マンチェスター・シティのキャプテンがクラブW杯敗退後に本音を告白

小鷹理人 Masato Odaka

Dorothy Howard

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マンチェスター・シティはクラブW杯でサウジアラビアのアル・ヒラルに延長戦の末に敗れた。シティはグループステージで首位を確保し、素晴らしい戦いぶりを見せていた。

ユヴェントスを相手に5-2と快勝し、サウジアラビアのチームとの対戦にも自信を持って臨んだシティだったが、オーランドでの120分間の激闘の末、3-4で敗れた。この敗戦により、シティはプレミアリーグ開幕に向けて、より多くの休養と立て直しの時間を確保することになった。

シティのキャプテンであるベルナルド・シウバが先制点を挙げたものの、シティは準々決勝への進出を決めるには至らなかった。

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ベルナルド・シウバが敗戦後に語ったこととは?

試合後、シウバは試合と敗戦に対する気持ちについて率直に語った。「誰も負けたくなかった。僕たちはこのクラブW杯に大きな野心を抱いていて、勝ちたかったんだ」と述べた。

シティは今大会の優勝候補の一角であり、敗戦前のパフォーマンスは彼らが本気で大会に臨んでいたことを示しているようだった。

クラブW杯での敗退がチャンピオンズリーグでの敗退と同じくらい悔しいかと問われると、シウバは「ああ、少しはね」と答えた。

シウバはシティが何が悪かったのかについて、「相手に何度も走らせすぎた」と語った。「ユヴェントス戦のような難しい試合を予想していたけど、トランジションをコントロールできないと、アル・ヒラルが持っているような良い選手たちに罰せられる。それが起こったことだ」と続けた。

原文:Man City captain makes confession after Club World Cup exit
翻訳:小鷹理人(スポーティングニュース日本版)

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小鷹理人 Masato Odaka

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。埼玉県出身。南アフリカW杯を機にサッカーに魅了され、欧州サッカーを中心に幅広く観戦。大学・大学院でスポーツマネジメントを専攻し、理論と実践の両面からスポーツを追求。フットサル部では全国大会出場経験あり。趣味はスポーツ観戦でサッカー、格闘技、MLBなど幅広く観戦。NBAは現在勉強中。

Dorothy Howard

Dorothy Howard is a freelance soccer writer for The Sporting News. Dorothy loves all things sports, especially soccer. She is unfortunately a hardcore Manchester United fan, but loves the USWNT. Since starting her career, she has published work for multiple sports sites, and is a trusted name in sports reporting.