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史上初トレードのケビン・デュラントが新天地でプレシーズンデビュー 初戦の出来は?

坂東実藍 Miran Bando

史上初トレードのケビン・デュラントが新天地でプレシーズンデビュー 初戦の出来は? image

ヒューストン・ロケッツのケビン・デュラントが10月9日(現地8日)、プレシーズンマッチのユタ・ジャズ戦で新天地でのデビューを飾った。

MVP受賞、オールスター選出15回、オールNBA選出11回、得点王4回、NBA優勝2回、ファイナルMVP受賞のデュラントは今夏、フェニックス・サンズからトレードでロケッツに移籍している。

取引に加わったのは、ロケッツとサンズのほか、ブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、アトランタ・ホークス、ロサンゼルス・レイカーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ。合計7チーム間のトレードはNBA史上初だった。

当然、ロケッツは大きな注目を集めている。アルペレン・シェングン、アメン・トンプソン、スミスJr.、リード・シェパードら若い主力に、デュラントらベテランが加わったことで、層が厚くなったからだ。

アトランタ・ホークスとのプレシーズンマッチ初戦に出場しなかったデュラントは、ジャズ戦でティップオフから3ポイントショット1本を含むフィールドゴール3本連続失敗。だが、第1クォーター残り7分1秒にプルアップジャンパーで初得点をあげる。

前半で8得点を記録したデュラントは、後半序盤に二桁得点を達成すると、その後も得点を積み重ね、最終的にチーム最多の20得点をマークした。第4Qはコートに立っていない。

デュラントは23分27秒の出場で、3P2本中1本成功を含むFG10本中7本成功、フリースロー5本中5本成功の20得点。そのほか、2リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。

試合はロケッツが140-127で勝利。次戦は15日(現地14日)にニューオーリンズ・ペリカンズと対戦する。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。