7月7日(現地6日)、ケビン・デュラントをめぐる7チームのトレードが発表された。
取引に加わったのは、デュラントを獲得したヒューストン・ロケッツ、放出したフェニックス・サンズのほか、ブルックリン・ネッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、アトランタ・ホークス、ロサンゼルス・レイカーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ。合計7チーム間のトレードはNBA史上初となる。
トレード内容は以下のとおり。
ロケッツ獲得:
- ケビン・デュラント
- クリント・カペラ
サンズ獲得:
- ジェイレン・グリーン
- ディロン・ブルックス
- カマン・マルアチ交渉権(2025年ドラフト全体10位指名)
- ラシーア・フレミング(2025年ドラフト全体31位指名)
- コービー・ブレイア(2025年ドラフト全体41位指名)
- デイクウォン・プラウデン
- 2026年のドラフト2巡目指名権(OKC、DAL、PHXの最上位)
- 2032年のドラフト2巡目指名権(HOU)
ネッツ獲得:
- 2026年のドラフト2巡目指名権(LACの指名権の下位かBOS、IND、MIAの最上位)
- 2030年のドラフト2巡目指名権(BOS)
ウォリアーズ獲得:
- アレックス・トゥーイー(2025年ドラフト全体52位指名)
- ジャマイ・メイシャック(2025年ドラフト全体59位指名)
ホークス獲得:
- デイビッド・ロディー
- 2031年のドラフト2巡目指名権交換権
- 金銭
レイカーズ獲得:
- アドゥ・シーロー(2025年ドラフト全体36位指名)
- 金銭
ウルブズ獲得:
- ロッコ・ジカースキー(2025年ドラフト全体45位指名)
- 将来のドラフト2巡目指名権2つ
- 金銭
デュラントはMVP受賞、オールスター選出15回、オールNBA選出11回(ファーストチーム6回、セカンドチーム5回)、得点王4回、NBA優勝2回、ファイナルMVP受賞を達成してきた。アメリカ代表としてオリンピックでも金メダルを4回獲得している。
17シーズンでデュラントは1123試合に出場。平均27.2得点、7.0リバウンド、4.4アシスト、1.13ブロック、1.05スティールを記録している。平均25.0得点&7.0リバウンド&4.0アシスト超は、NBAの歴史で、デュラントを含め6選手しか達成していない(その他はエルジン・ベイラー、ウィルト・チェンバレン、ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズ、オスカー・ロバートソン)。また、さらに平均1.0スティール&1.0ブロック超を達成しているのはデュラントだけだ。
通算3万得点&7000リバウンド&4000アシスト&1000スティール&1000ブロック超を達成しているのは、デュラントのほかにカリーム・アブドゥル・ジャバー、ジェームズ、カール・マローンのみ。通算3万571得点は歴代8位の数字だ。あと849得点で7位のチェンバレンを、990得点で6位のダーク・ノビツキーを上回る。
2024-2025シーズンのデュラントはサンズで62試合に先発出場し、平均26.6得点、6.0リバウンド、4.2アシスト、1.24ブロックを記録した。平均26.0得点&6.0リバウンド&4.0アシスト超達成はデュラントを含めて6選手だけだった。さらに平均1.0ブロックも記録したのは、デュラントのほかにヤニス・アデトクンボしかいない。また、デュラントは3ポイントショット成功率(43.0%)も、平均2.0本成功超の選手で2位の数字だった。
デュラントは16シーズン連続で平均25.0得点超を達成中で、12シーズン超はほかにジェームズ(20)しかいない。また、昨季は3シーズン連続、通算7回目となるフィールドゴール成功率50.0%&3P成功率40.0%超も達成している。平均25.0得点超を記録しつつ、この数字を3回超達成したのは、NBAの歴史でデュラントしかいない。