昨季、メンフィス・グリズリーズでジャ・モラントとの親交がたびたび話題になった河村勇輝は、今季もシカゴ・ブルズでチームの主力メンバーとの仲の良さが注目されている。
そのひとりが、2024年のドラフトで全体11位指名され、昨季のオールルーキー・セカンドチームに選出されたマタス・ブゼリスだ。ソーシャルメディアで河村とブゼリスの“絡み”は反響を呼んでいる。
先日、河村はブゼリスを称賛するとともに、トラッシュトークについては「始めるのはいつも彼のほうから」と報道陣に話している。ブゼリスが始めるのは河村のほうと主張したことを聞くと、河村は驚いた様子で「彼はウソをついていたんだ」と“反論”していた。
真実は、河村の言うとおりだったようだ。『CHGO Bulls』によると、河村の発言を報道陣から聞いたブゼリスは、笑顔を浮かべながら、観念した様子で「僕がウソをついた。(トラッシュトークを始めたのは)僕だったよ」と認めている。
Matas Buzelis on who starts the trash talk between him and Yuki Kawamura:
— CHGO Bulls (@CHGO_Bulls) October 8, 2025
"I lied. It was me." 🤣
🎥 : @Will_Gottlieb pic.twitter.com/sdN3jwF8cE
チームメイトとの関係性は、NBAでの2年目に挑戦している河村にとって極めて重要だ。河村は10月8日(現地7日)のプレシーズンマッチ初戦で、クリーブランド・キャバリアーズを相手に、チーム最多の5アシストを記録するなど印象的なプレイを披露している。
河村がこれからブルズのメンバーとともに、どのようなパフォーマンスを見せていくのか注目だ。ブルズは次戦、10月10日午前9時(現地9日)にホームで再びキャバリアーズと対戦する。
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