NBAの2025-2026シーズンはトレーニングキャンプが始まり、いよいよレギュラーシーズン開幕が近づいている。今季もスーパーアスリートたちは目を見張るプレイの数々を見せてくれるだろう。
そんなNBAの世界でスターターの座を手にする選手は限られている。ロサンゼルス・レイカーズに所属する八村塁も、そのひとりになることが見込まれる選手だ。
『スポーティングニュース』のステフ・ノー記者は、開幕を前に先発出場が予想されるNBA選手のトップ150をランキング化した。昨季の数々の試合を見た上で、「この選手は序列で下にいる選手よりも優れているか?」に基づいて序列をつけたという。
その中で、八村は何位に選ばれたのか?
2024-2025シーズンの八村は、レギュラーシーズンの59試合に出場。1試合平均31.7分間のプレイで13.1得点(フィールドゴール成功率50.9%、3ポイントショット成功率41.3%、フリースロー成功率77.0%)、5.0リバウンド、1.4アシストを記録した。
その八村をノー記者は「フィジカルなスコアラーで守備が課題」と評し、82位に選んでいる。
NBAで7年目となる2025-26シーズンは、八村にとって現行契約の最後の一年だ。レイカーズは昨季、ルカ・ドンチッチを獲得し、レブロン・ジェームズとのスーパースターコンビを中心に6年ぶりの優勝を目指しているところ。自身初のタイトルを目指す八村の活躍が期待される。
なお、ノー記者のランキングでは、ジェイソン・テイタム、タイリース・ハリバートン、デイミアン・リラードのような長期欠場見込みの選手たち、アレックス・カルーソ、ナズ・リードのように実力者だが「スーパーサブ」の選手たちは選外となった。
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