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ポジション別に先発予想30選手をランキング! ポイントガード編|NBA 2025-26シーズン

Stephen Noh

坂東実藍 Miran Bando

ポジション別に先発予想30選手をランキング! ポイントガード編|NBA 2025-26シーズン image

NBAで最高の先発ポイントガードを擁するチームはどこなのか。

『スポーティングニュース』では、NBAの2025-2026シーズンでスターターになることが予想される選手をポジション別にランキング化した。

ここでは、ポイントガードの先発見込み選手たちのランキングをまとめる。

Shai Gilgeous-Alexander Oklahoma City Thunder

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NBA 2025-2026シーズンの先発予想PGのランキング

1. シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー)

昨季のレギュラーシーズンとファイナルのMVPだけに、このリストのナンバーワンにふさわしい。

ギルジャス・アレクサンダーは昨季、平均32.7得点で得点王に輝くなど支配的だった。彼のリムへのドライブを止める方法を見つけられた者はいない。ディフェンスも優れ、リーグ1位だったサンダーの守備の一翼を担い、攻守両面でスーパースターとなっている。

2. ルカ・ドンチッチ(レイカーズ)

昨季はケガに悩まされ、シーズン半ばでロサンゼルス・レイカーズにトレードされ、調整しなければならなかった。オールNBAファーストチーム選出は5年連続で止まっている。だが、今季は再びその記録を始めることになるはずだ。

ドンチッチはまだ26歳で、守ることが不可能な選手だ。1on1で相手守備を切り裂き、ダブルチームをされたらあらゆるパスを通す。今季はディアンドレ・エイトンという、よりフィットする味方もいる。ドンチッチのロブパスでエイトンはロールマンとして活躍できるはずだ。

ドンチッチには、ダラス・マーベリックスが間違っていたことを示そうというモチベーションがある。今季はこれまで見てきた中で最高のドンチッチを見られるかもしれない。

3. ステフィン・カリー(ウォリアーズ)

37歳にしてカリーはいまだエリートクラスのパフォーマンスを見せている。昨季は平均24.5得点、6.0アシストを記録し、オールNBAセカンドチームに選ばれた。リーグで最も危険なシューターであることは変わらない。1試合平均の3ポイントショットはリーグ最多で、成功率は40%だ。

カリーは今季もそれを続けるはずだ。ジミー・バトラーの助けがあるだけに、負担は軽減される。おそらく、出場時間も少しだけ減るだろう。カリーとバトラーのコンビはすでに素晴らしかった。

負担軽減でカリーは得点力を保ち、ウォリアーズの攻撃のエンジンとなり続けるはずだ。

4. ジェイレン・ブランソン(ニックス)

ヘッドコーチがトム・シボドーからマイク・ブラウンになり、今季はブランソンの役割が変わるだろう。以前のようにボールを支配することはなくなるかもしれない。

いかにブランソンが卓越していたかを考えれば、その役割で彼に負担をかけたシボドーを責めることは難しい。昨季のブランソンはリーグ屈指のクラッチプレイヤーで、ニューヨーク・ニックスが必要とした時は常に勝利を決めるショットを決めていた。その得点力は、ニックスがイースタン・カンファレンス・ファイナルまで勝ち進んだ要因だ。

サイズのために、ディフェンダーとして素晴らしいわけではない。だが、彼は競争心があり、タフな選手だ。自らを犠牲にすることもいとわず、たくさんのチャージングを誘う。パスや得点の能力と合わさって、リーグ有数の選手となった。

New York Knicks guard Jalen Brunson

5. ケイド・カニングハム(ピストンズ)

昨季のカニングハムは大きな飛躍を遂げた。初のオールスター選出を達成し、オールNBAサードチームにも選ばれている。年間最優秀躍進選手賞の投票では3位だった。これらの名誉に十分ふさわしい出来だったのだ。1試合平均26.1得点をあげ、どんなタイプの守備を相手にしても得点できることを証明した。

高さも十分で、1試合平均9.1アシストを記録するなど、あらゆるパスを通すことができる。そのサイズ、本能、スキルで、リーグ有数のポイントガードとなったのだ。

6. デビン・ブッカー(サンズ)

昨季はオールスターに選ばれなかったが、リーグ屈指のクリエイターであることは変わらない。フェニックス・サンズが落胆に終わった中で、ブッカーは平均25.6得点を記録した。滑らかなジャンプショット、リングへの突進など、あらゆる距離から見事に得点できる力を持ち、様々なかたちで相手を苦しめる。

今季のサンズはブッカーをポイントガードで先発させる予定だ。すでに堅実なプレイメークの力をさらに高める機会が増すだろう。昨季は自己最多の平均7.1アシストをマークしている。

7. タイリース・マクシー(76ers)

リーグで最も速いガードのひとりで、昨季は1試合平均26.3得点と素晴らしいスコアラーでもある。ハイレベルなチームにうまくフィットし、昨季はジョエル・エンビードが不在だった多くの時間で攻撃を担った。強力なショットとプレイメークの力で、オフボールの補完的な役割でも素晴らしい。リーグ有数の2番手だ。

8. トレイ・ヤング(ホークス)

昨季は珍しく長距離ショットが不調だった。それでも、1試合平均11.6アシストと大きなインパクトを残している。ロブパスでリーグ屈指の選手であり、フローターで相手の虚を突く。

9. ディアロン・フォックス(スパーズ)

効果的であるためには、もっとボールを持つことが必要だ。所属チームの伸びしろを制限するとの批判もある。だが、とても優れたスコアラーかつプレイメーカーであり、昨季はサクラメント・キングスとサンアントニオ・スパーズで平均23.5得点、6.3アシストを記録した。不安定な3Pとサイズ不足が弱点だが、守備で貢献する方法を見つけ、毎年多くのスティールをマークしている。

10. ジェームズ・ハーデン(クリッパーズ)

MVPを受賞したころのような爆発力はない。リム付近でのフィニッシャーとしては衰え、ショットの成功率も全体的に下がっている。それでも、優れた得点オプションであることは変わらない。昨季はロサンゼルス・クリッパーズで平均22.8得点をあげ、11回目のオールスター選出を果たした。

ハーデンが攻撃の効果的なエンジンであることは変わらない。いつでもまずまずのショットをつくり出すことができるのに加え、リーグ屈指のパサーだからだ。昨季の合計アシストはリーグ3位だった。イビツァ・ズバッツとのピック&ロールは相手にとって致命的だ。

Ja Morant Memphis Grizzlies

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11. ジャ・モラント(グリズリーズ)

12. ダリアス・ガーランド(キャバリアーズ)

13. ラメロ・ボール(ホーネッツ)

14. ジャマール・マレー(ナゲッツ)

15. デリック・ホワイト(セルティックス)

16. タイラー・ヒーロー(ヒート)

17. ドリュー・ホリデー(ブレイザーズ)

18. ジェイレン・サグス(マジック)

19. ジョシュ・ギディー(ブルズ)

20. アンドリュー・ネムハード(ペイサーズ)

Immanuel Quickley Toronto Raptors
(NBA Entertainment)

21. ジョーダン・プール(ペリカンズ)

22. イマニュエル・クイックリー(ラプターズ)

23. マイク・コンリー(ウルブズ)

24. ディアンジェロ・ラッセル(マーベリックス)

25. マリーク・モンク(キングス)

Getty Images

26. リード・シェパード(ロケッツ)

27. ケビン・ポーターJr.(バックス)

28. バブ・キャリントン(ウィザーズ)

29. アイザイア・コリアー(ジャズ)

30. イェゴール・デミン(ネッツ)

原文:Best NBA point guards for 2025-26: Ranking all 30 starters from Luka Doncic to Stephen Curry and Jalen Brunson(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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Stephen Noh

Stephen Noh started writing about the NBA as one of the first members of The Athletic in 2016. He covered the Chicago Bulls, both through big outlets and independent newsletters, for six years before joining The Sporting News in 2022. Stephen is also an avid poker player and wrote for PokerNews while covering the World Series of Poker from 2006-2008.

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。