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【ユーロバスケット2025試合結果速報】ヤニス・アデトクンボが27得点、ギリシャがジョージアを圧倒(8.31)

坂田彩音 Ayane Sakata

【ユーロバスケット2025試合結果速報】ヤニス・アデトクンボが27得点、ギリシャがジョージアを圧倒(8.31) image

FIBA

FIBAが主催する男子バスケットボールのヨーロッパ地域の国別対抗戦である『FIBAユーロバスケット2025』が、2025年8月27日(水)から9月14日までの期間行われている。

大会5日目となる現地時間8月31日、ギリシャはジョージアと対戦し、エースのヤニス・アデトクンボが27得点を挙げる活躍で快勝。これでギリシャはグループC唯一の3連勝を飾り、決勝トーナメント進出へ大きく前進した。ここでは、この試合についてNBA選手の活躍を中心に振り返る。

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◾️休養明けのヤニスが27得点、ギリシャがジョージアを圧倒(ジョージア 53-94 ギリシャ)

ジョージア
・サンドロ・マムケラシュビリ(NBA,ラプターズ)
:14得点、2アシスト
・ゴガ・ビタゼ(NBA,マジック):休養のため出場なし

ギリシャ
・ヤニス・アデトクンボ(NBA,バックス):27得点、8リバウンド、4アシスト、2スティール

前節のキプロス戦を休養していたギリシャのエース、ヤニス・アデトクンボはこの一戦で見事に復帰。27得点、8リバウンド、4アシスト、2スティールと、まさにフル回転のパフォーマンスで、勝利に貢献した。わずか25分の出場で±は+45と、圧巻のパフォーマンスで勝利を決定づけた。普段NBAの試合ではあまり見られないコーナースリーも沈め、観客を大いに沸かせた。

ヤニスが第1クォーターのみでFG100%の8得点と序盤からフルスロットルの活躍を見せるも大きく点差は広がらず、ジョージアが食らいつく展開に。しかし第2クォーター中盤からギリシャは12-2のランで一気に主導権を奪った。このリードは前半終了時には17点にまで広がり、以降ジョージアに巻き返す余地を与えなかった。

ギリシャはチーム全体でも好調で、3ポイントシュートは25本中14本成功の56%、チームアシストは28本と連携による攻撃力の高さが光った。一方、ジョージアはフィールドゴール成功率30%、3ポイントに至っては22本中4本(18%)に封じられる厳しい内容だった。ターンオーバーはギリシャ11-17ジョージア、スティール数はギリシャ11-3ジョージアと、総じてギリシャの完成度の高さが証明された。

これでギリシャはグループC唯一の3戦全勝チームとなり、決勝トーナメント進出へ大きく前進。前回王者スペインとの対決は注目の一線となる。対するジョージアは1勝2敗となり、イタリア、スペインとのグループ突破を懸けた激しい順位争いに臨むことになる。

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坂田彩音 Ayane Sakata

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。千葉県生まれの大学院生。バスケ部に所属していた中学生時代、テレビでNBAを見始めたことをきっかけにスポーツ観戦の魅力に引き込まれる。好きな選手はショーン・リビングストン。生涯にわたってスポーツに携わっていくことが目標。