バルセロナはジョアン・ガルシアを守護神として高く評価しており、ハンジ・フリック監督も第一候補と見なしている。
一方、これまで正守護神を務めてきたマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンは、背中の手術から順調に回復しており、11月頃の復帰を目指している。
ただし、ドイツ人GKの今後については依然として不透明で、複数クラブが関心を寄せているという。
テア・シュテーゲンに関心を示すクラブは?
スペイン紙『SPORT』によると、プレミアリーグの3クラブがテア・シュテーゲンの去就を注視しており、すでにバルセロナに関心を伝えているという。
関心を寄せているのはニューカッスル、トッテナム、そしてマンチェスター・ユナイテッドの3クラブで、いずれも1月の移籍市場での動きを見極めているとされる。
また、モナコも引き続きテア・シュテーゲンに注目しており、夏の移籍市場では獲得に至らなかったものの、興味を失っていない模様だ。
最も現実的な形はレンタル移籍と見られるが、実現にはテア・シュテーゲン本人の意思が欠かせず、バルセロナもその承諾を得たうえでしか動かない構えだという。
この夏、テア・シュテーゲンは移籍の話を断り、「自分の力でポジションを取り戻す」との思いから残留を選択したとみられる。
しかし、来年のワールドカップを見据えると、出場機会を確保できる環境への移籍が現実的な選択肢になる可能性もある。
原文:Premier League clubs monitoring out-of-favor Barcelona star
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)
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