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ジョナサン・クミンガがウォリアーズと合意 新契約の期間やラグジュアリータックスへの影響は?

坂東実藍 Miran Bando

ジョナサン・クミンガがウォリアーズと合意 新契約の期間やラグジュアリータックスへの影響は? image

『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じたところによると、ジョナサン・クミンガがゴールデンステイト・ウォリアーズと新契約で合意に達したようだ。選手の代理人がESPNに明かしたという。

報道によれば、クミンガとウォリアーズは2年4850万ドル(約71億7800万円/1ドル=148円換算)の契約で合意。2年目はチームオプションとなる。2025-2026シーズン終了後にウォリアーズが契約を破棄したり、シーズン中に選手がトレードされた場合の新チームが新契約を結ぶことが可能だ。

制限付きフリーエージェントだったクミンガは、オフシーズンを通じて去就が取りざたされていた。9月30日(現地29日)のメディアデーや10月1日(現地9月30日)の練習初日を欠席し、注目を集めていたところだ。

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クミンガの契約はステフィン・カリー、ジミー・バトラー、ドレイモンド・グリーンに続き、チームで4番目の高額となる。また、ウォリアーズのラグジュアリータックス(ぜいたく税)は総額8000万ドル(約118億4000万円)超になるという。

昨季のプレイオフ・ファーストラウンドで、クミンガはヒューストン・ロケッツを相手にフィールドゴール成功率30.4%の平均6得点にとどまり、最後の4試合は起用されなかった。だが、カリーが負傷離脱したミネソタ・ティンバーウルブズとのカンファレンス・セミファイナルでは、FG成功率54.3%で平均20.8得点と活躍している。

2024-2025シーズンのクミンガは、ウォリアーズでレギュラーシーズンの47試合に出場。1試合平均24.3分間のプレイで15.3得点(FG成功率45.4%)、4.6リバウンド、2.2アシストを記録した。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。