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カブスのピート・クロウ=アームストロングがWBC米代表に『即答する』と前向き

石山修二 Shuji Ishiyama

Nick Radosevich

カブスのピート・クロウ=アームストロングがWBC米代表に『即答する』と前向き image

シカゴ・カブスはオールスターブレイクまで57勝39敗とメジャーリーグ(MLB)で3位の好成績を残す素晴らしいシーズンを送っている。

現在ナショナル・リーグ中地区でミルウォーキー・ブルワーズを1ゲーム差でリードしているが、その大きな要因となっているのがピート・クロウ=アームストロングの存在だ。

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23歳のクロウ=アームストロングは95試合に出場し、25本塁打、71打点、27盗塁、打率 .265/出塁率 .302/長打率 .544という驚異的な成績を残している。

メジャー3年目にして初のオールスターゲーム選出も受け、ナショナル・リーグのスターティングラインアップに名を連ねている。

そんなクロウ=アームストロングは最近、クリス・ローズ氏のポッドキャスト番組の中で、機会があれば来年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でチームUSAに参加すると前向きな姿勢を見せた

「もちろん、間違いなく」とクロウ=アームストロングは笑顔で語った。

「ユース時代にもチームUSAでプレーした経験がある…本当に素晴らしいチームでプレーすることができた。だから今回ももちろん迷わず「はい」と即答する。どんなポジションでも、どんな役割でも、ただプレーするだけだ」

チームUSAの監督、マーク・デローサ氏は以前、クロウ=アームストロングのような選手をチームに加えたいと発言している。

デローサは元カブスの選手であり、カブスの選手や組織を常に高く評価しているので、クロウ=アームストロングの加入は思っているよりも容易かもしれない。

クロウ・アームストロングはbWAR(5.4)でナ・リーグ1位の数字をマークしており、MVP争いでは今後、大谷翔平と熾烈な争いを繰り広げていくことだろう。

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原文:Pete Crow-Armstrong would join Team USA 'in a heartbeat' if offered
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

Nick Radosevich