ロサンゼルス・ドジャースは現地7月2日(水)の夜、シカゴ・ホワイトソックスを相手に5-4で逆転サヨナラ勝利を収め、クレイトン・カーショウのキャリア通算3000奪三振達成を勝利で飾った。
だが、試合後の祝賀ムードにはマックス・マンシーの怪我に対する懸念が影を落としていた。
6回表、マンシーはキャッチャーのウィル・スミスからの送球をキャッチし、スライディングしてくるマイケル・テイラーにタッチしようとした。その時、テイラーのヘルメットがマンシーの左膝の外側を直撃し、マンシーはそのまま試合を退いた。
ドジャースの放送局ではそのシーンのリプレイをあえて放送しなかった。それでもソーシャルメディア上ではあっという間に心配の声が広がっていく、背筋の凍るようなプレーだった。
米ケーブル局『ESPN』 のエイデン・ゴンザレス氏によると、デイブ・ロバーツ監督は試合後、マンシーの状態について最新情報を共有した。
「マックス・マンシーは(木曜日に) MRI 検査を受ける」とロバーツ監督は語った。そして初期検査の結果は「楽観的」であり、「捻挫で済んでいることを願っている」と続けた。
Max Muncy is getting an MRI tomorrow. Dodgers manager Dave Roberts said initial tests have them feeling “optimistic” and that the “hope” is he only sustained a sprain.
— Alden González (@Alden_Gonzalez) July 3, 2025
Obviously some good news at the moment, given how bad that looked.
(マックス・マンシーは明日、MRI 検査を受ける。ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は初期検査の結果は「楽観的」であり、捻挫で済んでいることを「願っている」と述べた。当初の様子からすれば、現時点では明らかに良いニュースだ。)
プレーを見た限り、捻挫で済めばドジャースにとっては喜ばしいニュースだ。怪我の詳細については木曜日のMRI検査でより明確になるはずだ。
今シーズンここまで、マンシーは打率.250、13本塁打、55打点を記録している。
原文:Dodgers' Dave Roberts provides Max Muncy update after scary play
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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