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ドラフト全体5位のジャズ新人がプレシーズンデビュー戦で大活躍

Billy Heyen

坂東実藍 Miran Bando

ドラフト全体5位のジャズ新人がプレシーズンデビュー戦で大活躍 image

NBAのプレシーズンデビューは、将来のスーパースターになることを保証するわけではない。

それでも、第一印象が良いに越したことはないだろう。

NBAドラフト2025でユタ・ジャズに全体5位で指名されたエース・ベイリーが、10月9日(現地8日)に行われたヒューストン・ロケッツ戦でプレシーズンデビューを飾った。

新人のベイリーは見事なスタッツを記録した。試合は127-140でジャズが敗れている。

  • 25得点
  • フィールドゴール16本中11本成功
  • 6リバウンド
  • 3アシスト
  • 2スティール

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ベイリーは2025年のドラフト候補で議論を呼ぶ存在だった。素晴らしい長さを持つスコアラーと評価されていた一方で、効率的でなくチームを勝たせられないという声もあったのだ。

だが、ジャズはリスクを負って全体5位で指名する価値があると考えた。ベイリーがその潜在能力を存分に発揮できるようなら、掘り出し物となるかもしれない。

もちろん、今はまだ判断するには早すぎる。浮き沈みがあるだろう。ショットが決まる試合もあれば、まったく決まらない試合もあるはずだ。

ただ、ルーキーとしてこれから彼にできるのは、試合ごとに取り組んでいくことしかない。決まり文句ではあるが、それが真実なのだ。

懐疑的な見方が間違えていたと証明することは可能だ。だが、それは一晩で実現できることではないだろう。彼にできる最善は、活躍を続けること。そうすることで、コート上のベイリーを信じる人を増やすことができるはずだ。

※この記事はスポーティングニュース国際版の記事を翻訳し、日本向けに一部編集を加えたものとなります。
翻訳:坂東実藍
編集:スポーティングニュース日本版編集部

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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。