NBAのプレシーズンデビューは、将来のスーパースターになることを保証するわけではない。
それでも、第一印象が良いに越したことはないだろう。
NBAドラフト2025でユタ・ジャズに全体5位で指名されたエース・ベイリーが、10月9日(現地8日)に行われたヒューストン・ロケッツ戦でプレシーズンデビューを飾った。
新人のベイリーは見事なスタッツを記録した。試合は127-140でジャズが敗れている。
- 25得点
- フィールドゴール16本中11本成功
- 6リバウンド
- 3アシスト
- 2スティール
Ace Bailey aced his @utahjazz preseason debut!
— NBA (@NBA) October 9, 2025
25 PTS (11-16 FGM)
6 REB
3 AST
2 STL
1 BLK
Quite a start for the No. 5 overall pick 👀 pic.twitter.com/CByKWtut76
ベイリーは2025年のドラフト候補で議論を呼ぶ存在だった。素晴らしい長さを持つスコアラーと評価されていた一方で、効率的でなくチームを勝たせられないという声もあったのだ。
だが、ジャズはリスクを負って全体5位で指名する価値があると考えた。ベイリーがその潜在能力を存分に発揮できるようなら、掘り出し物となるかもしれない。
もちろん、今はまだ判断するには早すぎる。浮き沈みがあるだろう。ショットが決まる試合もあれば、まったく決まらない試合もあるはずだ。
ただ、ルーキーとしてこれから彼にできるのは、試合ごとに取り組んでいくことしかない。決まり文句ではあるが、それが真実なのだ。
懐疑的な見方が間違えていたと証明することは可能だ。だが、それは一晩で実現できることではないだろう。彼にできる最善は、活躍を続けること。そうすることで、コート上のベイリーを信じる人を増やすことができるはずだ。
※この記事はスポーティングニュース国際版の記事を翻訳し、日本向けに一部編集を加えたものとなります。
翻訳:坂東実藍
編集:スポーティングニュース日本版編集部
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