ベーブ・ルース、ルー・ゲーリッグ、ミッキー・マントル。
そしてアーロン・ジャッジ。
メジャーリーグ(MLB)の歴史上、どこを探してもこれほど目をひくスラッガーのリストは見つからないだろう。
ニューヨーク・ヤンキースの歴史に名を刻む4人は、いずれもブロンクスでそのキャリアを通じて40本塁打シーズンを4回以上達成した。
ルースは驚異の11回。ゲーリッグは5回。マントルは4回。
そして現地19日(火)のタンパベイ・レイズ戦、ジャッジは今季40号を放ち、キャリア4度目の40本塁打を達成した。
Aaron Judge joins Babe Ruth (11), Lou Gehrig (5) and Mickey Mantle (4) as the only @Yankees with four 40+ HR seasons. pic.twitter.com/rpf58zooj6
— MLB (@MLB) August 20, 2025
(アーロン・ジャッジが、ベーブ・ルース(11回)、ルー・ゲーリッグ(5回)、ミッキー・マントル(4回)に続き、40本塁打以上を4シーズン達成したヤンキースの選手となった。)
この日、雨によって試合開始は約2時間遅れたが、ジャッジにはまるで影響はなかった。
1回表、レイズが仮の本拠地としているヤンキースのスプリング・トレーニングの球場で、ジャッジはセンターにホームランを打ち込んだ。
ジャッジに続いて、コディ・ベリンジャーとジャンカルロ・スタントンもホームランを放ち、ヤンキースはこのイニングに3人の元MVPが揃って本塁打をマークした。
もはやジャッジがヤンキースの偉大な選手たちに名を連ねる記録は枚挙にいとまがない。そのバッティングはレジェンドたちが活躍した時代を彷彿とさせるほどだ。
ジャッジは、生きた伝説と言えるだろう。彼のような選手はそういない。ホームランを放つ度、ジャッジはそのことを証明し続けている。
原文:Yankees’ Aaron Judge joins Ruth, Gehrig, Mantle in special New York franchise home run history
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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