マット・オルソンは頼りになる存在だ。
アトランタ・ブレーブスの一塁手は文字通り1日も休むことのない、信頼のおける選手だ。
現地19日(火)の夜、オルソンは通算746試合連続出場を達成した。
Matt Olson is appearing in his 746th consecutive game 👏
— MLB (@MLB) August 19, 2025
That is now the 5th-longest streak in the Expansion Era (since 1961). pic.twitter.com/l8xM4FjGBo
(マット・オルソンが746試合連続出場を達成👏 これは1961年のエクスパンション以降では5番目の長さになる)
『MLBネットワーク』のサラ・ラングス氏によると、オルソンはピート・ローズと並んでいたタイ記録(745試合)を更新し、MLBの連続出場試合数ランキングで12位に浮上した。
連続出場試合数ランキングのトップ13は以下の通り:
- カル・リプケンJr.(オリオールズ): 2632試合
- ルー・ゲーリッグ(ヤンキース):2130試合
- エベレット・スコット(レッドソックスほか):1307試合
- スティーブ・ガービー(ドジャースほか)1207試合
- ミゲル・テハダ(アスレティックスほか)1152試合
- ビリー・ウィリアムズ(カブスほか):1117試合
- ジョー・シーウェル(インディアンズほか):1103試合
- スタン・ミュージアル(カーディナルスほか):895試合
- エディ・ヨスト(セネタースほか):829試合
- ガス・サー(パイレーツほか):822試合
- ネリー・フォックス(ホワイトソックスほか):798試合
- マット・オルソン(ブレーブスほか):746試合
- ピート・ローズ(レッズほか):745試合
『MLB』 の公式SNSによれば、オルソンの連続出場記録は1961年のエクスパンション以降では5番目の長さとなっている。
もちろん、オルソンは毎日プレイしているだけでなく、結果も残してきた。
彼は、メジャーにおいて屈指のパワーの持ち主であり、一塁ではスムーズな守備を見せる。
来シーズンもこの記録を継続できれば、2026年のシーズン終了時点では歴代8位まで記録を伸ばすことになる。
仮にそこまでいけなかったとしても、既に素晴らしい記録であることは間違いない。シーズン全試合に出場する選手もごくわずかであり、ましてやこれだけの連続出場を続ける選手は稀有な存在だ。
現代のスポーツ科学では、休養日を設けることはよしとされている。
だがオルソンはそうしない。彼は毎日プレーする。文字通り毎日だ。
原文:Braves' Matt Olson passes Pete Rose on incredible MLB record list
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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