エリー・デラクルーズは、シンシナティ・レッズのファンの記憶に残るパフォーマンスを披露し続けている。
今月初めには姉を亡くした悲しみを乗り越えて翌日の試合に出場し、ホームランを放ったことが話題となったが、現地21日（土）にはまた波乱に満ちた試合を乗り越えた。
カージナルス戦の4回裏、守備に入っていたデラクルーズはショートのポジションで突如嘔吐した。だがその場で手当を受けると、試合に出場し続けた。
Elly De La Cruz puked mid-inning on the field & was determined to stay in the game
— Ohio Divided (@BuckeyeNatty) June 21, 2025
His dedication to always be there for his team is something special
Us Reds fans don’t appreciate him enough 🫶 pic.twitter.com/VGoQAgspRk
（エリー・デラクルーズは試合中にフィールドで嘔吐したが試合に出場し続けた。チームのために出場し続けるという彼の献身性は特別なもの、レッズ・ファンはそのことをもっと評価すべきだ🫶）
3イニング後の7回表、デラクルーズはセンターへホームランを打ち込んだ。
Elly De La Cruz puts the @Reds ahead in the 7th inning with a LONG home run! pic.twitter.com/GSlY1mZI02
— MLB (@MLB) June 21, 2025
（7回、エリー・デラクルーズの特大のホームランでレッズが勝ち越し！）
フィールド上でデラクルーズにできないことはない。この日の試合はそのことを改めて思い起こさせる一日となった。
彼のような選手はそうはいない。レッズ・ファンはデラクルーズの存在を当然のことと受け止めてはいけない。
原文：Reds’ Elly De La Cruz puked while playing shortstop, then stayed in the game and homered
翻訳・編集：石山修二（スポーティングニュース日本版編集部）
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