マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督が、日本時間9月15日(月)に行われるマンチェスター・ユナイテッドとのダービーを前に、スカッドの負傷状況を明らかにした。
エティハドでは再び緊迫した戦いが待っているが、すでにグアルディオラの負傷者情報が主な話題となっている。
シティはトッテナムとブライトンに連敗してダービーの試合に臨むことになり、ユナイテッドとの勝ち点は僅か「1」となっている。そのため、この一戦での勝利が順位をひっくり返し、グアルディオラのチームに再び勢いを取り戻す可能性がある。
昨シーズン、シティはリーグ戦で宿敵を倒せず、12月の2-1での敗戦の記憶はいまだ鮮明に残っている。
大きな疑問は常に「誰が試合までに間に合うのか」という点だった。一部の主力は復帰するが、他の選手は依然として戦列を離れている。
グアルディオラ監督のコメントは?

グアルディオラは次のように認めた。
「オマル(マルムシュ)はエジプトから負傷して戻ってきた。ライアン・アイト=ヌーリとライアン・シェルキは欠場する。ジョン・ストーンズは微妙だが大きな問題ではない。他の選手は大丈夫だ。」
マルムシュの膝の負傷により、彼はダービーだけでなく、ナポリ戦やアーセナル戦も欠場することになる。グアルディオラはさらにこう付け加えた。
「検査を待たなければならないが、数週間はかかると思う。インターナショナルブレイク前には戻れるはずだ。」
一方で、フィル・フォーデン、ヨシュコ・グヴァルディオル、サヴィーニョは出場可能で、シティにとってタイムリーな追い風となる。ストーンズの状況については依然として不透明だ。
彼は今月初めにイングランド代表から離脱しており、日曜の試合では依然として先発が不透明な状態だ。
ダービーの緊張が高まる
グアルディオラはまた、チーム規模について触れ、こう認めた。
「今は16人の選手しかいないから、26人いた時よりもやりやすい。」
縮小したスカッドは采配をシンプルにする一方で、これ以上の負傷に対する余裕はほとんど残されていない。
さらにスペイン人監督はアーリング・ハーランドを称賛し、「私は、アーリングを変えることはない。彼を知っているし、彼が好きだ」と語った。おそらくこれは、この緊迫したダービーでは1人のストライカーが勝敗を分けるという暗示だろう。
原文:Pep Guardiola drops major injury update ahead of Manchester derby
翻訳:小鷹理人(スポーティングニュース日本版)
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