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【欧州CL】古巣シティ戦でデ・ブライネを交代させたナポリ監督 「ひどい運命」

坂東実藍 Miran Bando

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ナポリのケビン・デ・ブライネは9月19日(現地18日)、欧州チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節で、古巣マンチェスター・シティと対戦した。だが、前半26分に途中交代している。

レジェンドであるデ・ブライネがエティハド・スタジアムに帰還するとあって注目された一戦。だが、前半20分にナポリDFジョバンニ・ディ・ロレンツォが退場となったことで、数的不利に陥ったアントニオ・コンテ監督は、守備強化の代わりにデ・ブライネをベンチに下げた。

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『Gazzetta dello Sport』によると、注目のデ・ブライネを26分で交代させたコンテ監督は、「残念だ。最初の20分は準備してきたように戦っていたが、退場で台無しになったからね」と話している。

「11人同士でも難しいのに、こうなったらなおさらだ。不可能になる。数的不利になっていなければ、彼らを苦しめていたかもしれない」

「(デ・ブライネ交代は)ひどい運命というものだ。昨季の我々は退場が1回だけだったのにね。ケビンを下げることになったのは残念だったよ。彼の貢献を失った私にとっても、かつてのスタジアムでの古巣との対戦で満足できなかった彼にとってもね」

DFを投入したナポリは、スコアレスのままハーフタイムに突入したものの、後半にアーリング・ハーランドのゴールなどで2失点。0-2と初戦を黒星で終えた。

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坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。