インテルは9月1日(現地8月31日)のセリエA第2節で、ウディネーゼにホームで1-2と敗れた。この手痛い敗戦で、若手DFヤン・ビセックは序列を落とすかもしれない。
比較的早い時間帯に先制点をあげたインテルだが、PKで同点とされると、迎えた前半40分にアーサー・アッタに逆転ゴールを許した。これが決勝点となり、インテルは今季初黒星を喫している。
🍽️🇫🇷 Arthur Atta apre il piattone e segna così il gol vittoria dell'@Udinese_1896 a San Siro! #InterUdinese 1-2 pic.twitter.com/ooHtNPOgo8
— Lega Serie A (@SerieA) September 1, 2025
ビセックは決勝点のシーンでアッタに対して後ずさりし、シュートの際も寄せなかったことで、対応の拙さを批判されている。卓越した身体能力と積極的な攻撃参加で昨季評価を大きく高めたビセックだが、最近は軽率さやミスを指摘されていた。今回の失点で風当たりはさらに強まっている。
インテルは移籍市場終盤でバンジャマン・パバールをマルセイユに売却し、マンチェスター・シティからマヌエル・アカンジを獲得した。加入して間もないが、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は9月4日、リーグ再開初戦ですぐにアカンジが先発起用される可能性も伝えている。
9月14日(現地13日)に予定されているインテルの次節は、敵地でのユベントス戦だ。伝統のイタリアダービーでアカンジがデビューを果たすことになるのか。
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