2025-2026シーズンのセリエAでは、2人のワールドクラスが注目される。王者ナポリに加入したケビン・デ・ブライネ、そしてミランに加わったバロンドール受賞者のルカ・モドリッチだ。
イタリア、イングランド、スペインのそれぞれで指揮をとり、精通しているラファエル・ベニテスは、両選手が重要な存在になると見ているようだ。
ベニテスは『Gazzetta dello Sport』紙で、デ・ブライネを「類まれな知性を持つMF、違いをつくれる男だ」と表現。「支配的なパーソナリティーを持ち、チームの確実な基準点になるだろう」と評した。
一方で、ベニテスはミランにとってティジャニ・ラインデルスとテオ・エルナンデスの退団が大きいとしつつ、「だがモドリッチがいる」と述べた。デ・ブライネ同様、年齢を懸念する声があることに理解を示しつつ、こう続けている。
「才能のおかげで、ボールを走らせることにより、一定の運動能力面の限界があっても、それを埋められる選手たちというのがいる」
マンチェスター・シティやレアル・マドリードで数々の栄光を手にしてきたデ・ブライネとモドリッチは、イタリアの地でもさらに輝き続けられるか。
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