かつてのライバルを撃破し、喜びもひとしおのようだ。
フルミネンセは7月1日(現地6月30日)、クラブ・ワールドカップのラウンド16でインテルに2-0で勝利した。ベテランのDFチアゴ・シウバは、古巣の宿敵を倒して満足気だ。
『Gazzetta dello Sport』によると、かつてミランで活躍したチアゴ・シウバは、「ずっとミランのことを思っていた。この結果にサポーターは満足してくれるだろう」と話している。
ミランの誰とも連絡はしていなかったというチアゴ・シウバだが、ひとり例外がいる。新シーズンから指揮をとることになったマッシミリアーノ・アッレグリ監督だ。チアゴ・シウバはアッレグリの下でかつてスクデットを獲得した。
「今週連絡したんだ。インテルに関する情報を聞いたら、彼はチームとしてすごく良いと言っていた。とてもリスペクトしていた」
「パフォーマンスには満足している。インテル相手にこういうプレーをするのは簡単じゃない。難しくなるのは分かっていた。でも、守備で良い試合ができたね。僕らにとってはとても大きな結果だ。簡単じゃなかった。相手は1か月前に欧州チャンピオンズリーグ決勝を戦ったチームだ」