旅立った愛弟子にエールだ。
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、ナポリに移籍したベルギー代表のケビン・デ・ブライネについて語った。
6月27日(現地26日)、シティはクラブ・ワールドカップのグループステージ最終節でユベントスと対戦。5-2と快勝し、グループ首位での決勝トーナメント進出を決めている。
グアルディオラは試合後、イタリア『Mediaset』で「もちろん満足している。ここまで素晴らしい2試合をしてきた相手を倒したんだ。ユベントスはいつだってユベントスだからね」と話した。
「我々がこのようなプレーをできたのは久しぶりだ。良いチームだったとの考えは変わらない。でも、20万回もケガがあったんだ。だけど、もう自分たちを取り戻したよ。これが進むべき歩みだ。言葉ではなく、懸命に働くことが必要だ」
シティはこの夏、10年にわたってチームを支えてきたデ・ブライネを失った。グアルディオラは「デ・ブライネのことは大好きだ。彼の貢献がなければ、近年のことはあり得なかった」と述べている。
「非常に難しい決断だったよ。彼の幸運を祈っている。世界でも歴代最強の指揮官のひとりがいる特別なクラブに行くんだ。コンテは常にやるべきことをやれる人だよ。ケビンの幸運と幸せを願う」