バルセロナのミッドフィールダー、フレンキー・デ・ヨングが正式に契約を4年延長し、2029年までカタルーニャのクラブに残留することが決定した。
デ・ヨングは2019年、エールディビジの名門アヤックスから移籍金7500万ユーロでバルセロナに加入した。それ以来、チームの主力として6つのタイトル(うちラ・リーガ2回)を獲得してきた。
複数の報道によれば、デ・ヨングの契約延長交渉はかつての代理人アリ・ドゥルスン氏の影響でなかなか進展しなかったという。
しかし、現在の代理人セバスティアン・ルデュール氏が交渉を主導し、28歳のデ・ヨングはバルセロナのジョアン・ラポルタ会長、フットボールディレクターのデコ氏らクラブ幹部の立ち会いのもと、延長契約にサインした。
これまでにデ・ヨングはバルセロナで通算267試合に出場し、19得点・24アシストを記録している。契約延長を終えた同選手は、「夢のクラブ」でできるだけ長くプレーしたいという思いを語った。
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フレンキー・デ・ヨングは何を語ったのか?
デ・ヨングは自身の目標について次のように語っている。
「いつも言ってきたように、子どもの頃からバルセロナでプレーすることが夢だった。今、その夢を実現してるが、このクラブでできるだけ長くプレーし、たくさんのタイトルを勝ち取りたい。」(GOALのインタビューより)
さらに彼は、まだ達成していない大きな目標としてチャンピオンズリーグ制覇を挙げた。
「まだバルセロナでチャンピオンズリーグを勝ち取ってない。これは私とチームにとって大きな目標だ。リーグ戦、カップ戦、スーパーカップなど、すべてのタイトルを狙っていきたい。私はそのために全力を尽くす」
デ・ヨングはまた、ハンジ・フリック監督への信頼と感謝の言葉も口にした。
「監督との関係は最初からとても良好だ。彼は常に自分を信頼してくれており、実際に示してくれている。まだ改善できる点は多くあるけれど、これまで通り努力を続けていく」
デ・ヨングとバルセロナは、次のラ・リーガの試合で日本時間10月18日にリュイス・コンパニス・オリンピックスタジアムでジローナと対戦する予定だ。
原文:Barcelona midfielder shares thoughts after signing four-year contract extension
翻訳:小鷹理人(スポーティングニュース日本版)
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