キリアン・エムバペが、古巣パリ・サンジェルマン(PSG)と現在所属するレアル・マドリードの「違い」について語った。
エムバペは2024年6月、7シーズン在籍したPSGを退団し、長年にわたって注目を集めた移籍劇に終止符を打ち、フリーでレアル・マドリードへ加入した。
サンティアゴ・ベルナベウでの入団会見では、幼い頃からの夢を語った。
「子どもの頃から、自分の運命はレアル・マドリードでプレーすることだと信じていた。学校の成績はあまり良くなかったけれど、この夢だけは常に持っていた。だからこそ、言葉を学ぶことが自分の助けになると分かっていた」
エムバペはPSGで通算250得点以上を記録し、クラブ史上最多得点者として17個のタイトル(リーグ・アン6回を含む)を獲得した。
そんなフランス代表FWは、スペインの番組『Movistar+』のインタビューで、PSGとレアル・マドリードの違いを問われると、こう答えた。
「PSGとの違い?唯一の違いは、レアル・マドリードが世界最高のクラブだということだ。ここでは、自分が『世界最高のクラブにいる』と自覚する。そして勝たなければならない、仲間や人々の模範でなければならないと思う」
レアル・マドリード加入後のエムバペは、公式戦69試合で58得点7アシストを記録している。
首位を走るレアル・マドリード、重要な連戦へ
レアル・マドリードは2025-26シーズンの序盤から好調を維持しており、ここまで8試合で7勝を挙げ、勝ち点21でラ・リーガ首位を走っている。
チャンピオンズリーグでも、ここまでの2試合をいずれも勝利で終えている。
インターナショナルブレーク明けの10月19日(日本時間20日)には、アウェーでヘタフェと対戦。その後は本拠地サンティアゴ・ベルナベウでユベントスを迎え、今季チャンピオンズリーグ第3戦に臨む予定だ。さらに10月末には、最大のライバルであるバルセロナとのエル・クラシコが控えている。
原文:Kylian Mbappe makes brutal honest confession on difference between PSG and Real Madrid
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)
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