アーロン・ジャッジが名を連ねる選手たちはいつも素晴らしい選手たちばかりだ。
ニューヨーク・ヤンキースのスーパースターは今回また、新たなリーグタイ記録を達成し、レジェンド・スラッガーと肩を並べた。
ジャッジは現地23日(月)のレッズ戦、1回表にホームランを放った。ジャッジが1回に放ったホームランは今季これで11本目となった。
『Baseball Reference』のケイティー・シャープ氏によると、これはシーズン最初78試合で記録したMLB史上最多本塁打のタイ記録となり、ジャッジはセントルイス・カージナルスのレジェンド、マーク・マグワイアと並んだ。
ちなみにマグワイアがこの記録を達成したのは1998年の70本塁打のシーズンではなく、2000年のことだった。
ジャッジにとっては新たな勲章となったが、対戦相手の投手はジャッジがその日最初の打席に立つ際にはもう少し注意をした方が良いだろう。ジャッジのバットがその試合のペースを作り上げていくからだ。
ジャッジのホームラン数は現在28本。その39%を1回に打っていると考えると驚異的と言わざるを得ない。
シーズンが進むにつれ、今後さらにジャッジは初回のホームランを積み上げ、ヤンキースを牽引していくことだろう。
原文:Yankees' Aaron Judge ties Mark McGwire's incredible home run record in MLB history
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
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