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パドレスのメイソン・ミラーがMLBポストシーズン最高球速をマーク

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

パドレスのメイソン・ミラーがMLBポストシーズン最高球速をマーク image

サンディエゴ・パドレスのメイソン・ミラーは現在のメジャーリーグ(MLB)で最も速い球を投げる投手の一人と考えられている

現地1日(水)、ミラーはその評価に値する記録をポストシーズンで樹立した。

ミラーが投じた球は球速104.5マイル(約168.1キロ)をマークした。

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『MLBネットワーク』のサラ・ラングス氏によれば、これは2008年に球速が計測されるようになって以降のMLBポストシーズンでの最高速記録となった。近年、投手の球速が年々向上していることを考慮すれば、2008年以前にこの日のミラー以上の球速を記録した投手はおそらく存在しないだろう。

ミラーが記録を叩き出した一球は、外角低めに投げ込まれたこれ以上ないほどの完璧な一球だった。

パドレスは今夏のトレードデッドラインでミラーを獲得するため、評価の高いプロスペクトのレオ・デ・ブリースを交換要員とするなど高額な代償を支払った。

その期待に応えるには、ミラーが今シーズン、そして残りの契約期間にその潜在能力を最大限に発揮する必要がある。最終的にはクローザーとしての活躍も期待されるだろう。

ミラーはここまで、どのイニングを任されても問題ない力を示している。彼には今日見せたような誰にもない武器があるからだ。

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原文:Padres' Mason Miller threw the fastest pitch in MLB postseason history
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。