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クレイトン・カーショウの起用法についてドジャースのデイブ・ロバーツ監督がコメント

石山修二 Shuji Ishiyama

TJ French

クレイトン・カーショウの起用法についてドジャースのデイブ・ロバーツ監督がコメント image

ロサンゼルス・ドジャースは、現地4日(土)開幕のナ・リーグのディビジョンシリーズ(NLDS)でフィラデルフィア・フィリーズと対戦する。このシリーズに向けて、チームがクレイトン・カーショウをどう使うのか、その起用法が注目されていた。

カーショウはワイルドカードシリーズではロスター入りしなかったが、デイブ・ロバーツ監督は、ドジャースが勝ち進んだ場合はNLDSのロスターに入れることを明言していた。そしてNLDSを前にして、ロバーツ監督はこのシリーズでのカーショウの起用法を明かした。

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金曜日に行われた会見でロバーツ監督は、クレイトン・カーショウがNLDSのロスターに入り、リリーフとして登板することを認めた。

カーショウはすでに今シーズン限りで引退することを発表している。そして、これを書くこと自体が衝撃的だが、すでに駒が揃っているドジャースの先発ローテーションの中で、カーショウの先発機会はないのが実情だ。

カーショウが今シーズン、ブルペンに回るのは今回が初めてではない。レギュラーシーズン終盤のダイヤモンドバックス戦でカーショウは5番手投手としてリリーフ登板し、1イニングを三者凡退に抑えている。

レッズとのワイルドカードシリーズでは、先発のブレイク・スネルと山本由伸は素晴らしい投球を見せた。だが、ゲーム終盤にドジャースの救援陣は多くの走者を塁に出し、得点を許した。シュワーバーを筆頭に強打者の揃うフィリーズ相手のシリーズでは絶対に避けたいシナリオだ。

カーショウを含めたリリーフ陣をどう起用していくか、ロバーツ監督の采配が注目される。

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原文:Dodgers make Clayton Kershaw decision ahead of NLDS vs. Phillies
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)

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石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。

TJ French

TJ French is a freelance writer with The Sporting News. He has worked for the Gwinnett Daily Post, Athlon Sports, 90.5 FM WUOG, Heavy Sports and Perfect Game.