本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

佐々木尽vsノーマンJr.の見どころ・勝敗予想・オッズ丨6.19 WBO世界ウェルター級タイトルマッチ

井熊知也 Tomoya Ikuma

佐々木尽vsノーマンJr.の見どころ・勝敗予想・オッズ丨6.19 WBO世界ウェルター級タイトルマッチ image

時事

6月19日(木)開催の『Lemino BOXING』にて行われるWBO世界ウェルター級タイトルマッチで、佐々木尽が王者ブライアン・ノーマンJr.に挑む。この注目の一戦の見どころや勝敗予想、参考オッズ、両者の戦績について紹介する。

なお、同大会の模様は動画配信サービス『Leminoプレミアム』で独占ライブ配信される。

📢【LIVE速報】当日、佐々木尽vsノーマンJr.をリアルタイム速報します!


👀佐々木尽vsノーマンJr.の見どころ・戦績比較

ボクシングの長い歴史の中で、日本人は未だウェルター級の世界王座に到達していない。旧来からウェルター級(147ポンド=66.68kg以下)は選手層が厚く、世界的にも屈指の激戦区であり、この階級で王座を獲得することは極めて困難とされている。

過去に4人の日本人選手がこの階級で世界王座に挑戦したが、いずれも敗れている。そんな中、5人目の挑戦者としてリングに立つのが23歳の佐々木尽だ。現在、佐々木は7連勝中と波に乗っており、満を持しての世界初挑戦となる。

そんな佐々木の挑戦を受けて立つのが、現WBO世界ウェルター級王者のブライアン・ノーマンJr.である。2024年5月、WBO世界ウェルター級暫定王座決定戦でジョバニ・サンティランにKO勝利を収め、暫定王者に。その後、テレンス・クロフォードのスーパーウェルター級転向に伴い、WBOの正規王者に昇格している。

前戦ではデレク・クエバスを相手に初防衛戦を行い、3回TKOで快勝。ウェルター級としては飛び抜けて大柄(173cm)ではないが、持ち前のフットワークとハンドスピードを武器に未だ無敗を維持している。

果たして日本人として初のウェルター級世界王座獲得なるか、歴史を塗り替える可能性を秘めた、注目の一戦である。

【この一戦を視聴するには】佐々木尽vsノーマンJr.の視聴方法は? Leminoプレミアムが必要?

\佐々木尽ウェルター世界制覇なるか/

📝戦績・プロフィール比較表

佐々木尽名前ブライアン・ノーマンJr.
ジャパニーズ・タイソンニックネームThe Assassin II
23歳年齢24歳
東京都八王子市出身地ジョージア州ディケーター(米国)
174 cm身長173 cm
176 cmリーチ183 cm
21戦19勝1敗1分戦績29戦27勝0敗2無
23KOKO勝ち21KO
約81%KO率約78%
オーソドックススタイルオーソドックス
・日本スーパーライト級ユース王座
・WBOアジアパシフィックウェルター級王座
・OPBF東洋太平洋ウェルター級王座
獲得タイトル・WBOインターナショナルウェルター級王座
・WBO世界ウェルター級暫定王座
・WBO世界ウェルター級王座

🧐佐々木尽vsノーマンJr.の勝敗予想・参考オッズ

気になる勝敗予想と参考オッズだが、大手ブックメーカー『bet365』によると、6月17日時点で佐々木尽が【5.00倍】、ブライアン・ノーマンJr.が【1.16倍】と、王者ノーマンJr.有利との見方が圧倒的である。

佐々木は日本人離れした強打と攻撃にすべてを振り切ったスタイルを持ち味とする一方で、ノーマンJr.のようなバランスに優れ、リーチのあるタイプとはやや相性が悪いと見られているようだ。

国内でも「佐々木を応援しているが、ノーマンJr.は強すぎる」という声が多く聞かれる一方で、「あの爆発力を初回から発揮できれば、勝機はある」との意見もある。

序盤で主導権を握ることができれば、番狂わせの可能性も十分にあるが、世間的には厳しい戦いになるとの見方が大勢を占めている。

最終的にスポーティングニュース日本版では、ノーマンJr.が中盤以降にTKOで勝利を予想する。

📍佐々木尽vsノーマンJr.の本誌予想:ブライアン・ノーマンJr.の5R、TKO勝利

【AIの予想はこちら】佐々木尽vsノーマンJr.のAI予想は? KO勝ちかKO負けの2択!?

\佐々木尽ウェルター世界制覇なるか/

<佐々木尽vsノーマンJr. 関連記事>


※上記のコンテンツ配信情報は2025年6月18日時点のものとなり、番組の配信が終了、または見放題が終了している可能性がある。最新配信状況はLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

井熊知也 Tomoya Ikuma

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。