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【速報】佐々木尽がノーマンJr.の左フック一閃で失神KO負け…日本人初ウェルター級世界王者ならず|試合経過・結果|6.19 Leminoボクシング

井熊知也 Tomoya Ikuma

【速報】佐々木尽がノーマンJr.の左フック一閃で失神KO負け…日本人初ウェルター級世界王者ならず|試合経過・結果|6.19 Leminoボクシング image

時事

6月19日、『Lemino BOXING』にて、佐々木尽とブライアン・ノーマンJr.による注目の世界タイトルマッチが行わた。本記事では、佐々木が日本人初となるウェルター級世界王座獲得に挑むメインイベントを中心に、アンダーカードの試合結果も含めて本大会様をリアルタイムで速報した。

日本人がまだ到達していないウェルター級世界王座に佐々木尽が挑んだ、ブライアン・ノーマンJr.とのWBO世界ウェルター級タイトルマッチ。国内でのウェルター級世界戦開催は実に36年ぶりだった。

「歴史を変える」という大きな期待を背負って挑んだ佐々木は初回から大きなパンチを振るって果敢に攻め込んだが、ノーマンJr.は冷静に対応し、カウンターの左フックを合わせると初回に2度のダウンを奪うなど、初手から世界レベルを見せつけた。

試合が決した5Rには、ノーマンJr.がボディで下に意識を向けさせた直後、鋭い左フックで顎を捉え、佐々木は後方に大の字となって倒れ込んだ。

レフェリーがカウントを数える中、佐々木は一切動くことができず、そのままノックアウトとなり、ノーマンJr.が衝撃のKO勝利を飾った。佐々木は念の為、緊急搬送された。

佐々木の挑戦は、日本人ファイターによるウェルター級での世界タイトル挑戦としては、16年ぶりで5人目。しかし、今回の試合内容は、そのウェルター級世界戦線の壁がいかに高いかを改めて印象づけるものとなった。

2度目の防衛に成功したノーマンJr.は試合後の会見で、2度のダウンからリカバリーしてきた佐々木尽のタフさとガッツを称賛。自身は次戦の目標として、WBC同級王者マリオ・バリオスとマニー・パッキャオのタイトル戦に注視していることを明かし、憧れのWBCベルトが欲しいと話し、同タイトル戦の勝者を暗にターゲットとして示唆した。

なお、同大会の見逃しは『Leminoプレミアム』(初回初月無料)で配信される。


⏰佐々木尽vsノーマンJr.の試合経過・結果・ハイライト

20:54 【ノーマンJr.の勝者コメント

■日本で防衛に成功して🎤

「(佐々木)彼は本当にハートのある真のファイターだった。また日本に来て試合がしたい」

■佐々木について🎤

「彼が本当に強く選手であることはわかっていた。彼はその価値があるし、また強くなっていくと思う」

■自身の強さについて🎤

「自分自身に嘘を付くことなく戦った。こちらは打ち合いでもなんでもできる」

■すべてみせられたか?🎤

「自分の仕事はまだまだ終わっていない。これからも強さを見せていきたい」

■今後について🎤

「また嵐が待っていると思う。10月以降に試合があるはず」

20:48 【試合結果】初回に2度のダウンを奪い、5Rには閃光のような左フックで、ブライアン・ノーマンJr.がKO勝利を飾った!

20:46 【5R】ノーマンJr.はボディを織り交ぜながら攻め、佐々木に下を意識させる。そして、完全に意識を下に引きつけたタイミングで、鋭い左フックを佐々木の顎にヒットさせる。ドンピシャで決まった一撃に、佐々木は後方へ大の字に倒れ込み、ノーマンJr.のKO勝利となった。

20:43 【4R】再び前に出る佐々木に対し、ノーマンJr.は冷静にカウンターを狙う。ノーマンJr.のパンチはガード越しでもダメージを与えそうなほどの威力を感じさせる。佐々木のパンチは空を切る場面が多く、ノーマンJr.はすでに相手を掌握しているようだ。佐々木も時折パンチをヒットさせるが、浅く決定打には至らない。

20:40 【3R】佐々木が前に出て圧力をかけるが、逆にノーマンJr.にボディを効かされ、攻め込まれる展開に。佐々木は手数が極端に減り、苦しい状況に追い込まれる。一方のノーマンJr.は焦ることなく、冷静に試合を組み立てている。

20:36 【2R】佐々木はダウンによる大きなダメージは感じさせないものの、このラウンドではノーマンJr.のパンチが徐々に効いてきている印象だ。体格差も目立ち、佐々木のパンチがやや軽く見えるが、佐々木はボディを交えながら粘り強く攻め込む。ラウンド終盤には、両者が足を止めて激しい打ち合いに。ポイントではノーマンJr.が優勢ながら、佐々木も巧みに応戦している。

20:32 【1R】佐々木は立ち上がりから大ぶりのパンチで前に出るが、ノーマンJr.が冷静に対応し、左フックで最初のダウンを奪う。再び前に出た佐々木に対して、ノーマンJr.は再度ダウンを奪取。序盤から佐々木が2度のダウンを喫する厳しい展開に。

20:29 【試合開始】両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構える佐々木、対するノーマンJr.もオーソドックスに構える。

20:23 国歌吹奏。

20:20 続いて赤コーナーから王者ブライアン・ノーマンJr.が入場。今回が2度目の防衛戦となる。

20:18 まずは青コーナーから佐々木尽が入場。

20:10 メインに行われる「WBO世界ウェルター級タイトルマッチ12R ブライアン・ノーマンJr. vs. 佐々木尽」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲メインイベント:WBO世界ウェルター級タイトルマッチ12R ブライアン・ノーマンJr. vs. 佐々木尽


20:00 【田中の勝者コメント

■1Rからすごい勢いだった🎤

「自分は前にいって打ち合うスタイルなんですが、小畑選手がすごい前にでてきた」

■手応えは

「小畑選手の気持ちが強くて、いつ止められるのかわからない中、打ち合いを楽しんでいた」

■望みのフィニッシュラウンド数だったか🎤

「12Rの中でどこかでストップできたら理想だったので、4Rでこうなったのは嬉しい」

■ここまでのキャリアを振り返り🎤

「何かしらのタイトルを獲ることは目標だったので、(試合を組んでくれた大橋)会長ありがとうございます!」

■今後について🎤

「自分は上を目指しているので、もっと強くなっていくので応援よろしくお願いします」

19:52 【試合結果】”ハマのタイソン”田中空が4R TKO勝利で、東洋ウェルター級王座を獲得!

19:49 【4R】再び田中が前に出る。小畑もロープを背負いながらパンチを返し、田中の足がフラつく場面もあったが、田中は踏ん張って強打で応戦。小畑のダメージを見たレフェリーが最終的に試合をストップし、田中のTKO勝利となった。

19:46 【3R】再び田中が小畑をロープ際に追い込み、打ち合いの展開に。打ち合いでは田中が徐々に流れを掴みつつある印象だ。小畑も負けじと応戦するが、かなりの強打を被弾している。

19:41 【2R】やはり前に出る田中に対し、小畑も打ち合いに応じる。その中で田中はタイミングを見計らってパンチを的確にヒットさせており、打ち合いでは一歩上回っている印象だ。小畑も打たれたら打ち返し、時折ボディを交えると、田中もボディで返す。田中が小畑をロープ際に詰める展開が長く続いた。

19:37 【1R】後退しながら前手を突きつつサークリングする小畑に対し、田中は強引に前へと圧力をかける。このラウンドで仕留めるかのような勢いで攻め込む田中に対し、小畑も応戦。立ち上がりから激しい打ち合いが展開されている。

19:34 【試合開始】両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構える田中、対する小畑はサウスポーに構える。

19:29 【入場】続いて赤コーナーから田中空が入場。

19:27 【入場】青コーナーから小畑武尊が入場。

19:26 セミに行われる「東洋ウェルター級王座決定戦12R 田中空 vs. 小畑武尊」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲セミファイナル:東洋ウェルター級王座決定戦12R 田中空 vs. 小畑武尊


19:20 【阿部の勝者コメント

■二度目の日本王者となって🎤

「ありがとうございます。今回で二度目の日本チャンピオンになれたが、ここが目的ではなくいい形の勝ち方で評価を上げたかったが、いつもの自分の悪いところが出てしまった。ベルトが穫れたことだけが救い」

■何が足りなかった?🎤

「『阿部、もっと行けよ』と思った人が大多数だと思う。また精進して直して頑張りたい」

■世界戦に向けて🎤

「勿論また世界の舞台に戻るために再起を歩んでいる。応援してくれる人たちのためにも進んでいきたいので、これからも応援よろしくお願いします」

19:17 【試合結果】阿部麗也が3-0の判定で勝利! 日本フェザー級王座を獲得し、2度目のタイトル戴冠を果たした。

19:16 【10R】大久が前に出続ける中、阿部はここまで一切表情を変えることなく、自身のボクシングを淡々と展開。終盤には阿部の足が止まり、大久がガードの上から強打を打ち込む場面も。大久は最後まで攻めの姿勢を崩さず、阿部は冷静に試合をこなし、勝負は判定へ。

19:11 【9R】大久はなかなか阿部を捕まえきれず、残りラウンドが少なくなる中で焦りの色も見え始めている。さらに距離を詰めても、阿部にクリンチで逃げられる場面も。

19:07 【8R】大久が強引に前に出る展開が続く。阿部はポイントでリードしているためか、左を出したタイミングでクリンチの場面が増えている。それでも、このラウンド有効打の数では阿部が上回っている印象だ。バッティングの影響か、阿部の左眉付近が腫れている。

19:03 【7R】このラウンドでは、大久のパンチが徐々に阿部を捉え始めている。阿部はここまで足を使い続けてきた影響からか、疲れの色も見え始めている。一方の大久は、勢いが落ちるどころか、むしろ増している印象だ。このラウンドは、両者が足を止めて打ち合う場面も多くなってきた。

19:00 【6R】大久はギアを一段階上げて前に出るが、阿部は冷静にパンチを見極め、的確にカウンターを合わせる。

18:56 【5R】前に出る大久に対し、阿部はスタンスを広く構えて中に入らせず、的確にカウンターを合わせる。経験値の差を感じさせる展開で、徐々に阿部の巧さが際立ってきている。やや劣勢の大久に対し、会場からは「祐哉コール」が起こる。5R終了時のオープンスコアでは、阿部が優勢と採点された。

18:51 【4R】変わらず前に出る大久だが、スタンスの広い阿部の懐に入り込めない様子だ。阿部は踏み込んでくる大久に左を合わせ、徐々にペースを掴みつつある。

18:47 【3R】このラウンドも大久が再び圧力をかける。一方の阿部はスタンスを広く取り、後退しながらタイミングとチャンスを伺う。ここまで両者にダメージになるような有効打はない。

18:43 【2R】大久が再び積極的に圧力をかける。一方の阿部は長い前手を伸ばして距離を測り、タイミングを伺う。阿部が踏み込んでくる相手に対し、左を伸ばしてカウンターを狙う。このラウンドも両者とも落ち着いた試合運びを見せており、大きな動きはまだ見られない。

18:39 【1R】大久は立ち上がりから積極的に前に出てプレッシャーをかける。一方、キャリア豊富な阿部は冷静にジャブを突き、時折カウンターを狙う。互いに様子を探る展開が続き第1R終了。

18:36 【試合開始】両者拳を合わせ第1R開始。オーソドックスに構える大久、対する阿部はサウスポーに構える。

18:31 【入場】続いて赤コーナーから大久祐哉が入場。

18:30 【入場】青コーナーより阿部麗也から入場。

18:29 第5試合に行われる「日本フェザー級王座決定戦10R 大久祐哉 vs. 阿部麗也」の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

▲第5試合:日本フェザー級王座決定戦10R 大久祐哉 vs. 阿部麗也


18:25 【タノンサック・シムシー勝者コメント

■家族のために勝利と世界ベルトを掴んで🎤

「自分を育ててくれた両親と親戚に感謝している。早めに日本に入ってトレーナーの教えで勝つことができたが、強い相手だった」

■グリーンツダジム、最初の世界王者になり🎤

「グリーンツダジムの皆さん、私はやりましたよ!」

■今後について🎤

「チームの方針に沿って次の試合のプランを立てたい」

18:20 【試合結果】タノンサック・シムシーは3Rに一度ダウンを喫したものの、手数で巻き返してフルラウンドを戦い抜き、2-1の判定で勝利。この勝利により、空位となっていた王座を手にした。

17:28 【試合開始】第4試合:IBF世界ライトフライ級王座決定戦12R クリスチャン・アラネタ vs. タノンサック・シムシー

17:07 【試合結果】森脇唯人が3Rに1度ダウンを奪い、3-0(77-74、78-73、79-72)の判定勝利!デビュー戦を白星で飾った。

16:32 【試合開始】第3試合:スーパーミドル級76.2キロ契約デビュー戦8R 森脇唯人 vs. べク・ハソ

16:20 【試合結果】大橋蓮が卓越したボクシング技術を存分に発揮。相手を防戦一方に追い込み、レフェリーが試合をストップ。大橋が5R 2分23秒、TKO勝利を収めた。

16:00 【試合開始】第2試合:フェザー級8R 大橋蓮 vs.ラン・コウコウ

15:47 【試合結果】山口聖矢が一度ダウンを奪い、3-0(39-36,39-36,40-35)の判定で勝利!この勝利により、準々決勝へ駒を進めた。

15:32 【試合開始】第1試合:東日本新人王予選4R 山口聖矢 vs. 木内凌祐

15:32 開演。

15:29 リングサイドには井上尚弥の姿も見られた。

15:24 解説陣には村田諒太、長谷川穂積、川島郭志らが加わる。

15:20 『Leminoプレミアム』配信スタート。

スポーティングニュース日本版では、6月19日(木)に開催される『NTTドコモ presents Lemino BOXING WBO世界ウェルター級タイトルマッチ ブライアン・ノーマンJr. vs 佐々木尽』のメインイベント、佐々木尽 vs ノーマンJr.の試合経過をテキスト形式でリアルタイム速報する。

アンダーカードについては、試合結果のみを速報する予定だ。

\佐々木尽、ウェルター世界制覇なるか/

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※上記のコンテンツ配信情報は2025年6月19日時点のものとなり、番組の配信が終了、または見放題が終了している可能性がある。最新配信状況はLeminoのホームページもしくはアプリをご確認ください。
※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

井熊知也 Tomoya Ikuma

スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。