井上尚弥が世界から注目を集め、中谷潤人をはじめとする日本人がバンタム級王座を独占するなど、日本のボクシング界が一層熱を帯びる中、本記事では、日本のトップボクサーたちの次戦(試合)スケジュールを一覧でまとめて紹介する。
本リストは、現世界王者、元世界王者、あるいは世界タイトルマッチが近いファイターを対象としている。
📝注目の日本人ファイター次戦リスト
🏆スーパーウエルター級
🥊佐々木尽(ささき・じん)
前回の試合:2025年6月19日、WBO世界ウェルター級王者ブライアン・ノーマン・ジュニアに挑むも、5回KO負けで轟沈。
次戦情報:再起を宣言し、再び日本人初のウェルター級王座獲得を目指す。次戦は決まり次第、掲載予定。
🏆スーパーライト級
🥊平岡アンディ(ひらおか・あんでぃ)
前回の試合:2024年9月3日、WBA世界スーパーライト級挑戦者決定戦としてイスマエル・バローゾと対戦し、9ラウンドTKO勝ち。
次戦情報:WBAから王者ゲイリー・アントゥアン・ラッセルとのタイトルマッチ指令が出ており、大橋ジム側も年内開催を模索しているが、続報待ちとなっている。
🏆スーパーフェザー級
🥊堤駿斗(つつみ・はやと)
前回の試合:2025年8月16日、サウジアラビア・リヤドでの初の海外挑戦で、リオ五輪代表のカイス・アシュファクと対戦し、3回TKO勝ち。
次戦情報:次戦は未定ながら、世界前哨戦で快勝を飾り、12月27日にサウジアラビア・リヤドで予定される大興行での世界挑戦を見据えている。
🥊力石政法(りきいし・まさのり)
前回の試合:2025年5月28日、空位の世界王座決定戦でエデュアルド・ヌニョスと対戦し、判定負け。
次戦情報:次戦は未定。世界初挑戦に全力を尽くすも敗れ、「今後また世界を目指すとは言えない」と燃え尽きた心境を語っている。
🏆フェザー級
🥊亀田和毅(かめだ・ともき)
前回の試合:2025年5月24日、IBF世界フェザー級タイトルマッチとしてアンジェロ・レオと対戦し、0-2の判定負け。
次戦情報:次戦は未定。亀田家“最終章”と銘打った約6年ぶりの世界戦では惜しくも判定負けとなったが、現役続行の意向を示唆している。
🏆スーパーバンタム級
前回の試合:現地時間2025年5月4日、ラスベガスのT-Mobileアリーナにて、WBA1位のラモン・カルデナスと対戦し、8ラウンドTKO勝ち。国内ではAmazonプライムビデオで独占配信された。
次戦情報:2025年9月14日、名古屋の新施設「IGアリーナ」で、ムロジョン・アフマダリエフと対戦予定。これは7月10日に正式発表された。
🏆バンタム級
前回の試合:2025年6月8日、世界バンタム級王座統一戦として西田凌佑と対戦し、6ラウンドTKO勝ち。
次戦情報:次戦は未定だが、2026年5月に井上尚弥との対戦を目標に掲げている。
前回の試合:2025年6月8日、世界バンタム級王座統一戦として中谷潤人と対戦し、6ラウンドTKO負け。
次戦情報:次戦は未定だが、7月19日に所属ジムで会見を開き、減量苦を理由に1つ階級上のスーパーバンタム級へ転向し、再び世界を目指して現役続行する意向を示している。
前回の試合:2025年5月28日、WBO世界バンタム級タイトルマッチとしてユッタポン・トンディーと対戦しTKO勝利。
次戦情報:9月14日(日)名古屋で、井上尚弥vsアフマダリエフの前のセミとしてWBO1位のクリスチャン・メディナ・ヒメネスとの指名王座戦が決定。3度目の防衛戦。
👑堤聖也(つつみ・せいや)
前回の試合:2025年2月24日、WBA世界バンタム級王座の初防衛戦として比嘉大吾と対戦し、ドロー判定で防衛に成功。
次戦情報:3月末にWBAから暫定王者アントニオ・バルガスとの団体内統一戦の指令が出ていたものの、目の手術により休養王者に移行。回復後にバルガスvs比嘉大吾戦の勝者(正規王者)と団体内統一戦予定。
🥊比嘉大吾(ひが・だいご)
前回の試合:堤の休養王者入りに伴い、正規王者に昇格したバルガスと7月30日に対戦。互いにダウンを奪い合う激闘の末、試合はドロー決着となった。
次戦情報:異例の3戦連続世界挑戦となったが、2戦連続で引き分けに終わり試合後に引退を表明している。
🥊井上拓真(いのうえ・たくま)
前回の試合:2024年10月13日、WBA世界バンタム級タイトルマッチとして堤聖也と対戦し、0-3判定負けで三度目の防衛に失敗。
次戦情報:堤戦での負傷が長引き、次戦予定がたっていないという報道あり。
前回の試合:2025年6月8日、世界ランカーのビクトル・サンティリャンと対戦し3-0の判定勝利。
次戦情報:世界前哨戦をクリアしたことで秋の挑戦が内定していたが、本人の言質から年内世界戦はトーンダウンしており、次戦発表が待たれる状況となった。
🏆 スーパーフライ級
🥊井岡一翔(いおか・かずと)
前回の試合:2025年5月11日、WBAスーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネスとのダイレクトリマッチに0-3の判定負け。
次戦情報:次戦情報を確認次第掲載。(本人は試合後に引退を否定)
🥊田中恒成(たなか・こうせい)
前回の試合:2024年10月14日、WBO世界スーパーフライ級王座初防衛戦としてプメレレ・カフと対戦し、1-2の判定負け。
次戦情報:6月4日、網膜剥離を負った右目の重症化など身体的限界により引退を発表した。
🏆フライ級
前回の試合:フライ級の複数団体で上位ランクに名を連ねるリカルド・サンドバルと7月30日に横浜BUNTAIで対戦。ダウンを奪うも1-2の判定で敗れ王座から陥落した。
次戦予定:サンドバル戦後に今後について問われると、「なにも考えられない」と語っており、次戦については未定となっている。
👑矢吹正道(やぶき・まさみち)
前回の試合:2025年3月29日、IBF世界フライ級王者のアンヘル・アヤラと対戦し、12ラウンドTKO勝ち。IBF世界ライトフライ級王座とあわせて日本人初の2階級王座同時保持者となった。すでにライトフライ級王座は返上した。
次戦情報:次戦情報を確認次第掲載。フライ級1位のフェリックス・アルバラードとの指名試合が濃厚だが、本人はWBO同級王者オラスクアガや、スーパーフライ級のバム・ロドリゲスとの対戦を希望している。
🥊ユーリ阿久井政悟(ゆーり・あくい・せいご)
前回の試合:2025年3月13日、東京・両国国技館にて、WBC王者の寺地拳四朗と対戦し、12回TKO負けで王座統一に失敗。WBA王者から陥落した。
次戦予定:再起を宣言しており、次戦情報を確認次第掲載。
🥊 京口紘人(きょうぐち・ひろと)
前回の試合:2025年3月13日、WBO世界フライ級タイトルマッチとして王者アンソニー・オラスクアガに挑戦し、0-3で判定負け。
次戦情報:7月2日、自身のYouTubeチャンネルで引退を発表。オラスクアガ戦でやりきったとした。
🏆ライトフライ級
👑高見享介(たかみ・りょうすけ)
前回の試合:7月30日に行われたWBA世界ライトフライ級タイトルマッチで、無敗の2階級制覇王者エリック・ロサに10R TKO勝ちを収め、世界王座を獲得。
次戦予定:次戦はまだ発表されていないものの、年内に初防衛戦が行われる可能性が高いとみられている。また、長身の高見は複数階級制覇を目標に掲げていることもあり、今後は早い段階で上の階級への挑戦に乗り出す可能性もある。
🥊岩田翔吉(いわた・しょうきち)
前回の試合:2025年3月13日、WBO世界ライトフライ級タイトルマッチとして、レネ・サンティアゴと対戦し、0-3判定負けで初防衛に失敗。
次戦予定:3月の敗戦を経て、再起の舞台は9月6日の『ダイナミックグローブ』(東京・後楽園ホール)に決定。対戦相手は現時点では未発表だ。
🏆ミニマム級
🥊重岡銀次朗(しげおか・ぎんじろう)
前回の試合:2025年5月24日、IBF世界ミニマム級タイトルマッチとしてペドロ・タドゥランとダイレクトリマッチで対戦も1-2の判定負け。試合直後に意識を失い、救急搬送。「急性硬膜下血腫」と診断され、開頭手術を受け、5月30日時点で小康状態にあるとJBCから発表された。兄・優大は7月8日に自身SNSで、「先週までできなかったことが今週はできるようになった」と報告。JBCは、意識は回復していないものの、生命の危機は乗り越え、一般病棟に移ったと発表している。
次戦情報:JBC規定により引退。治療とリハビリに専念することになる。
🥊重岡優大(しげおか・ゆうだい)
前回の試合:2025年3月30日、WBC世界ミニマム級タイトルマッチとしてメルヴィン・ジェルサレムと再戦し、0-3判定負け。
次戦情報:8月13日、本人がInstagramでの投稿を通じて現役引退を明らかにした。
※上記の試合情報は変更される可能性があるため、最新情報は各選手の公式発表をご確認ください。