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エキティケが語るリバプール移籍の理由 「安定して結果を出せる選手に」

Rwittika Chakraborty

浄見耕志 Koushi Kiyomi

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リバプールは9月20日、アンフィールドで行われた2025-2026シーズン最初のマージーサイド・ダービーを2-1で制した。

試合は開始10分、モハメド・サラーのアシストからライアン・フラーフェンベルフが先制点を挙げ、リバプールが早々にリードを奪う。

さらに29分には、フラーフェンベルフのパスを受けたウーゴ・エキティケが追加点を決め、ホームの観客を沸かせた。

一方のエバートンは58分、イリマン・エンディアイエのアシストからイドリッサ・ゲイエが1点を返し反撃を試みたが、及ばずリバプールがダービーを制した。

この重要な一戦でゴールを挙げたエキティケは、今季公式戦4ゴール目となった。今夏、アイントラハト・フランクフルトから推定7900万ポンド(1ポンド約199円換算で約157億5700万円)でリバプールに加入して以来、着実に存在感を示している。

移籍前には、ニューカッスルをはじめ複数クラブからの関心が報じられた23歳のストライカーだが、リバプールを選んだ理由について「自分は常に安定して結果を出せる選手になりたい」と語り、その思いを明かした。

リバプール移籍を語るエキティケ

高額な移籍金について問われたエキティケは、フランスの『Canal+』で次のように語っている。(GOAL経由)

「気にしていないよ。自分はただ試合に集中している。外では誰もが移籍金のことを言うけど、それが現実だ。フットボールは変わったんだ」

リバプール移籍についてもこう続けた。

「自分の選択だったし、望んでいたことだった。ここに来ることでより強い気持ちを持てたし、正しいタイミングと場所だと分かっていた。トップレベルに戻り、今回はより準備が整った状態で挑みたかったんだ。だから間違った選択をしたとは思っていない」

「もちろん外から見れば衝撃的に映るかもしれない。でも自分にとっては驚きではない。昨シーズンも結果を残していたし、いまは良いチームにいる。自分は『安定して結果を出せる選手』になりたいと思っている」

今季ここまで7試合中6試合に先発出場しているエキティケは、現地時間9月23日(日本時間24日)にアンフィールドで行われるカラバオ・カップ3回戦、サウサンプトン戦に臨む。

原文:Hugo Ekitike explains choosing Liverpool over Newcastle and other interested clubs
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)

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Rwittika Chakraborty

Rwittika Chakraborty is a content producer for The Sporting News. Based in India, she holds a Bachelor's degree in Journalism and Mass Communication from SRM Institute of Science and Technology.

浄見耕志 Koushi Kiyomi

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。東京生まれ・東京育ち。スポーツとの出会いは、幼少期に夢中で観戦した大相撲。以来、欧州サッカーやF1を中心に幅広く観戦し、競技そのものだけでなく、その背景や文化にも強い関心を持つ。映画や音楽をはじめカルチャー全般を日常的に吸収し、雑誌文化にも親しんでいる。