マンチェスター・ユナイテッドは、日本時間21日(日)に行われたプレミアリーグ第5節でチェルシーを下した。
勝利を収めたものの、チームには依然として中盤の課題が残されている。
ユナイテッドは今夏の移籍市場でブライトンのカルロス・バレバ獲得を目指したが、高額な移籍金に加え、新たなゴールキーパーの補強も必要だったため、実現には至らなかった。
現在クラブは1月の移籍市場に照準を合わせており、中盤の補強を最優先に進めていくと見られている。
ユナイテッド、中盤の補強ターゲットはレアルMFバルベルデ
スペインの『Defensa Central』によると、マンチェスター・ユナイテッドはレアル・マドリードのフェデリコ・バルベルデ獲得に向けてオファーを準備しているという。
レアル・マドリードはユナイテッドのコビー・メイヌーを中盤の補強候補としてリストアップしており、ユナイテッド側もバルベルデ獲得のためであれば、若きイングランド人MFの放出に応じる構えを見せている。
クラブ首脳陣は、メイヌーに加えて移籍金5000万ユーロ(1ユーロ174円換算で約86億9520万円)を支払う用意もあると報じられている。
今季メイヌーの出場機会は限られており、ルベン・アモリム監督はブルーノ・フェルナンデスとカゼミーロを中心に中盤を構成している。
メイヌー自身は夏にレンタル移籍を望んでいたとされるが、アモリム監督はこれを認めず、チーム内での競争を通じてポジションを勝ち取るよう求めたという。
一方のバルベルデは2018年からレアル・マドリードに在籍し、中盤の攻守両面で不可欠な存在となっている。その経験は、ユナイテッドにとって大きな補強となるだろう。
原文:Man Utd prepare massive bid for top European star
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)
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