ミルウォーキー・バックスは7月8日(現地7日)、マイルズ・ターナーと契約したことを発表した。
ターナーはここ10シーズン、インディアナ・ペイサーズで642試合に出場(先発609試合)。平均28.7分間のプレイで14.1得点、6.8リバウンド、2.2ブロック、1.3アシストを記録している。フィールドゴール成功率は通算49.9%、3ポイントショット成功率は36.2%。NBAでの10シーズンすべてで平均二桁得点をマークしている。直近3シーズンは連続で平均15.0得点超をあげてきた。
バックスのジョン・ホーストGMは、「マイルズが我々のチームと街を選んでくれてうれしいです」と話している。
「彼は勝者であり、ダイナミックな選手で、攻守両面において我々にフィットするでしょう。バックスとミルウォーキーのコミュニティにとって素晴らしい日です。マイルズとご家族を歓迎します」
NBA有数のブロッカーであるターナーは、9シーズン連続でブロックと平均ブロックのリーグトップ10入りを果たしている。2018-2019シーズンと2020-2021シーズンにはブロック王に輝いた。通算1412ブロックは球団最多記録で、NBA史上45位(現役では5位)。年間最優秀守備選手賞の投票でも2回にわたってトップ9入りを果たしてきた。
2024-2025シーズンのターナーは、ペイサーズで72試合に出場(全試合先発)。平均30.2分間のプレイで15.6得点、6.5リバウンド、2.0ブロック(リーグ3位)、1.5アシスト、FG成功率48.1%、3P成功率39.6%を記録している。15試合で20得点超、2試合で30得点超、14試合で10リバウンド超をマーク。13試合でダブルダブルを達成した。
NBAドラフト2015でペイサーズに全体11位で指名されたターナーは、10シーズン中7シーズンでプレイオフに出場。2025年のポストシーズンでは、NBAファイナルに進出したペイサーズで、全23試合に先発出場している。
プレイオフでは通算で66試合に出場(先発63試合)。平均30.7分間のプレイで13.8得点、6.0リバウンド、1.9ブロック、1.3アシスト、FG成功率50.0%を記録している。