6月14日(土)に開催される『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』にて、ヴガール・ケラモフと木村柊也が対戦する。本記事では、この注目の一戦の見どころや勝敗予想、オッズ、戦績について詳しく紹介する。
なお、同大会の模様は動画配信サービス『U-NEXT』や『ABEMA』などでライブ配信される。
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👀ヴガール・ケラモフvs木村柊也の見どころ・戦績比較
RIZINの札幌大会(第2回目)にて、メインイベントとして行われるのが、このヴガール・ケラモフvs木村柊也の一戦だ。
元RIZINフェザー級王者であり、大晦日以来の参戦となるケラモフは、前戦で階級を一つ上げ、現王者ホベルト・サトシ・ソウザと対戦。グラウンド勝負では一本負けを喫したものの、本来の適正階級より上の相手に対しても、寝技の強さに屈しながらもそのフィジカルの強さを印象づけた。
今回の試合は、ケラモフにとってフェザー級での再起戦となる。
対するは、未だ無敗を誇る“史上最強の日本拳法家”の木村柊也だ。木村は日本拳法において全日本学生拳法選手権3連覇、全日本拳法総合選手権2連覇という輝かしい実績を持ち、MMAへと転向。
その後のプロキャリアでは、堀口恭司を彷彿とさせる出入りの鋭いスタイルで5戦5勝すべてKO勝利と、パーフェクトレコードを更新し続けている。
特筆すべきは、その全てのKOが試合開始からわずか80秒以内に決まっている点であり、いずれも打撃によるものだ。年齢わずか24歳ながら、すでにタイトル戦線を占う存在として注目されている。
果たして勝つのは、元王者ケラモフの圧倒的フィジカルか、それとも木村の日本拳法仕込みの鋭い打撃か注目だ。
📝戦績・プロフィール比較表
ヴガール・ケラモフ | 名前 | 木村柊也 |
コーカサスの雷 | ニックネーム | 史上最強の日本拳法家 |
33歳 | 年齢 | 24歳 |
アゼルバイジャン | 出身地 | 徳島県(日本) |
175cm | 身長 | 167cm |
179cm | リーチ | 168cm |
26戦20勝6敗 | 戦績 | 5戦5勝 |
7KO/9SUB | KO勝ち/一本勝ち | 5KO |
約85% | フィニッシュ率 | 100%(全試合1Rフィニッシュ) |
グラップラー | スタイル | 日本拳法 |
第4代RIZINフェザー級王者(2023) | 獲得タイトル | 全日本学生拳法個人選手権 優勝(2019・2021・2022) 全日本拳法総合選手権 優勝(2019・2022) |
🧐ヴガール・ケラモフvs木村柊也の勝敗予想・参考オッズ
気になる勝敗予想と参考オッズだが、ブックメーカー『BeeBet』によると、6月12日時点でヴガール・ケラモフが【1.30倍】、木村柊也が【2.90倍】と、ケラモフ有利の見方がされている。
木村への期待感もあるものの、やはり実績とRIZINでの経験値の差を踏まえれば、オッズがケラモフに傾くのは納得の結果といえるだろう。
有識者の間では「1Rの打撃勝負であれば木村にもチャンスがある」とする声も多く、逆に試合が中盤以降に進むにつれてケラモフの優位性が高まるという見立てがされている。
木村には一発で試合をひっくり返すだけの破壊力やスピードがあるが、これまで対戦してきた相手と比べても、ケラモフは明らかに格上。キャリア・スキル・総合力すべてにおいて木村にとって過去最強の相手と言っていいだろう。
果たして、日本拳法仕込みのストライカーと、パワー系グラップラーによるこのマッチアップは、どのような結末を迎えるのか。最終的にスポーティングニュース日本版では、ケラモフの「1R一本勝ち」を予想する。
📍ヴガール・ケラモフvs木村柊也の本誌予想:ヴガール・ケラモフの1R、一本勝ち
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