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大谷翔平がMLB史上で自分しか達成していない偉業を再びマーク

Billy Heyen

石山修二 Shuji Ishiyama

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大谷翔平は今シーズンも歴史的な活躍を続けている。メジャーリーグ(MLB)のレコードブックに彼の名前しか登場しないことももはや珍しくなくなってきた。

現地13日(土)の夜、大谷はまたしてもそんな快挙を成し遂げた。

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この日のジャイアンツ戦で2本のホームランを放った大谷は、今季の成績を25本塁打、11盗塁、5三塁打に伸ばした。

7月に到達する前に25本塁打、10盗塁、5三塁打を達成した選手はMLB史上でも過去に大谷1人しかいない。しかも大谷のこの快挙は2023年に次いで2度目となる。

(MLB史上で7月になる前に25本塁打以上、10盗塁以上、5三塁打以上を記録した選手:

  • 2023年の大谷翔平
  • 2025年の大谷翔平)

大谷の凄さが伝わるスタッツだ。

大谷はMLB史上屈指のタレントであり、投打両方で活躍できる『二刀流』の選手として注目を集める。しかし、トミー・ジョン手術によってマウンドを離れている間に、大谷は打者としてスポーツ史上でも唯一無二の存在であることを証明した。

マウンドへの復帰が間近に迫っている今、大谷には他の選手には真似のできない、信じられない記録を残すチャンスが今後さらに巡ってくるに違いない。

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原文:Dodgers’ Shohei Ohtani ties himself as only player in MLB history with these stats
翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)


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Billy Heyen

Billy Heyen is a freelance writer with The Sporting News. He is a 2019 graduate of Syracuse University who has written about many sports and fantasy sports for The Sporting News. Sports reporting work has also appeared in a number of newspapers, including the Sandusky Register and Rochester Democrat & Chronicle

石山修二 Shuji Ishiyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。生まれも育ちも東京。幼い頃、王貞治に魅せられたのがスポーツに興味を持ったきっかけ。大学在学時に交換留学でアメリカ生活を経験し、すっかりフットボールファンに。大学卒業後、アメリカンフットボール専門誌で企画立案・取材・執筆・撮影・編集・広告営業まで多方面に携わり、最終的には副編集長を務めた。98年長野五輪でボランティア参加。以降は、PR会社勤務・フリーランスとして外資系企業を中心に企業や団体のPR活動をサポートする一方で、現職を含めたライティングも継続中。学生時代の運動経験は弓道。現在は趣味のランニングで1シーズンに数度フルマラソンに出場し、サブ4達成。