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【速報】全米プロゴルフ選手権2025 久常涼は37位 優勝はシェフラーでメジャー3勝目|試合経過・結果・スコア・順位・ハイライト

一野洋 Hiroshi Ichino

【速報】全米プロゴルフ選手権2025 久常涼は37位 優勝はシェフラーでメジャー3勝目|試合経過・結果・スコア・順位・ハイライト image

男子ゴルフ世界四大メジャーのひとつ『全米プロゴルフ選手権』(PGAチャンピオンシップ)が、2025年5月15日(木)から18日(日)にかけて米ノースカロライナ州のクエイル・ホロー・クラブで開催され、スコッティ・シェフラーが通算11アンダーで回り、全米プロゴルフ選手権初優勝を飾った。これでシェフラーは、マスターズ2勝と合わせてメジャー3勝目となった。

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日本勢で唯一予選を通過した久常涼は、2アンダーの23位タイからスタートすると、前半を1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーとスコアを3つ落としてしまう。バック9では、9連続パーと我慢のゴルフが続き通算1オーバーの37位タイでフィニッシュ。昨年の18位を上回ることができなかった。

試合経過・ハイライト

※内容は逆時系列。日時は日本時間表記。

7:49 シェフラーはウイニングパットを沈め、通算11アンダーで全米プロゴルフ選手権初優勝!

7:33 シェフラーは17番でもパーセーブして、通算12アンダーをキープ。

7:27 ラームは17番、18番で連続ダブルボギー。後半3ホールで5つスコアを落とし、通算4アンダーで大会を終えた。

7:25 ライリーが17番でバーディーを奪って通算6アンダーとして、ラーム、デシャンボー、ポストンの2位グループへ浮上。

7:21 シェフラーはしっかりとパーセーブ。残り2ホールで勝利へのカウントダウン。

7:19 シェフラーはきっちりと3打目をカップに寄せてパーチャンス。

7:16 ラームは気持が切れたのか、18番のティショットをクリークに入れてしまう。

7:15 16番、シェフラーのバンカーからのセカンドショットは、無理せず花道に出す。

7:12 J.T.ポストンが16番でパーを沈め、通算7アンダーで単独2位

7:10 ラームは17番でダブルボギーをたたき、通算6アンダーに後退。

7:07 7アンダーで3位タイのデシャンボーは、18番でパーパットがカップに嫌われボギー。通算6アンダーでフィニッシュした。

7:05 シェフラーは15番でもバーディーを奪い、2位ラームに4打差をつけて首位を快走。

7:03 ラームは17番のティショットを池に入れてしまうほぼ万事休すか。

6:56 首位シェフラーを2打差で追うラームは、16番でこの日最初のボギーをたたき8アンダーに後退。パーパットを外したラームは、悔しがるジェスチャー。

6:50 シェフラーが14番でバーディーパットを沈め、スタートのスコア(11アンダー)に戻し、2位ラームに2打差をつける。

6:48 デシャンボーの距離あるバーディーパットは、惜しくもカップ右を通過しスコアを伸ばせず。

6:46 シェフラーのバンカーからのセカンドショットは、カップをオーバーするもナイスショット。

6:40 14番、10アンダーで首位を走るシェフラーのティショットは、右のガードバンカーにつかまる。

6:39 15番、ラームはバーディーパットを決められず首位シェフラーとは1打差のまま。デシャンボーも16番でパーパットを沈めて7アンダーのまま。

6:20 デシャンボーはバーディーを奪って7アンダーとし、3位グループに入ってくる。

6:16 首位シェフラーを1打差で追うラームは、14番のティショットで素晴らしいドローボールでグリーンをとらえたかと思われたが、右にキックしてバンカーにつかまってしまう。

6:06 首位で最終日を迎えたシェフラーと、ラームに追いつかれるが10番でバーディーを奪い再び単独首位に立つ。

5:49 久常はきっちりとパーパットを決めてホールアウト。この日は3オーバーで回り、通算1オーバーで4日間を戦い終えた。

5:48 自身のボール近くには、他のプレーヤーのバンカーショットで飛び散った砂があり、それを気にする久常。また、スプリンクラーが左足にかかるため、救済措置得てボールの位置をずらす。約15メートルのバーディートライは、カップ手前2、3メートルで止まる。

5:40 久常は、2打目のクラブ選択にかなり慎重。悩んだ末に打ったショットは、やや右に出てしまい2オンならず。

5:33 18番、504ホールパー4。久常のティショットは、フェアウェイ左サイドをとらえるナイスショット。

5:30 久常は返しのパットをしっかりと沈めて8連続パー。

5:28 上りのバーディーバットは右に切れて、後半最初のバーディーならず。

5:23 17番、216ヤードパー3。池越えのホールは、この日最難関。久常のショットは、池がある方向のピン左側を狙う勇気ある一打。グリーンで着弾し、転がっていくもグリーン上にとどまる。

5:19 久常は、ラインを読み切るナイスパー。本人も納得なのか驚きなのか頭を振る。

5:16 久常のサードショットは、奥の池を警戒して手前から攻める。やや距離があるパーパットとなる。

5:11 久常の2打目はグリーン右手前のラフ。3打目は残りおよそ28.5メートル。

5:05 16番、515ヤードパー4。いよいよ難度の高い上がり3ホール、通称“グリーンマイル”に突入。久常の1打目は、左のラフに入ってしまう。ここから、グリーンに向けてどういうショットを打つか注目だ。

5:02 久常のバーディーパットはカップ左をかすめインならず。ここもパーをキープと、なかなか波に乗れない。

5:00 カップの後ろから入念にチェックする久常。3打目となるグリーン手前からのショットは、強めと思われたがスピンがかかりカップまで約1.5メートルのナイスアプローチ。

4:53 久常の2打目は、ピンまで残り289ヤード。一度はドライバーを手にして直ドラで打つかと思われたがクラブを変更。久常は打った後に納得のいかないような声を発したが、それほど悪くはない位置に落とす。

4:49 15番、586ヤードパー5。久常のティショットをフェアウェイをとらえる。

4:45 久常の5メートル以上のバーディートライは、カップのやや左を通過。このホールもパーをセーブ。

4:44 カップまで距離のあるバンカーショットだったが、思うように転がらず微妙な距離を残す。

4:38 14番、330ヤードパー4。フェアウェイウッドを手にした久常は、1打目をグリーン左手前のバンカーに入れてしまう。

4:34 久常はパットをきっちり沈めて、4連続パーと我慢のゴルフが続く。

4:32 久常のバンカーショットはカップに吸い込まれるように転がるも、球の勢いが止まらずカップに弾かれてしまう。

4:27 13番、212ヤードパー3。久常の1打目はグリーン左手前のバンカーに落ち、ワンオンならず。

4:24 久常は、約1.5メートルのパーパットをきっちりと決める。

4:21 カラーからの3打目は、ピンを超えると傾斜になるためあまり突っ込まずに手前から攻める。

4:19 久常の2打目は、ピンまで残り126ヤード。ラフからのセカンドショットは、カップ手前で着弾するも硬いグリーンにボールが止まらず、右のカラーまでこぼれてしまう。

4:12 12番、442ヤードパー4。久常の1打目は、左のラフに入り狭いフェアウェイをとらえられず。

4:11 久常の3打目は果敢にカップを狙うも、右に切れて惜しくもインならず。それでもきっちりとパーをキープ。

4:06 久常のバンカーからの2打目は、グリーンに着弾するも、硬いグリーンのためボールが止まらず右奥にオーバー。それでも、アプローチで狙えそうな悪くない位置。

4:00 11番、474ヤードパー4。久常のティショットは、フェアウェイ左のバンカーにつかまってしまう。

3:58 久常は冷静にパットを沈めて、後半最初のホールはパー発進。

3:56 久常の4打目は、ピンそばにつけるナイスアプローチ。

3:53 ピンまで108ヤードを残す久常の3打目は、下り傾斜にあたりグリーンオーバー。

3:50 久常のバンカーショットはフェアウェイに出し、3打目でグリーンを狙う。

3:45 10番、597ヤードパー5。久常の1打目は、バンカーにつかまってしまう。

3:40 久常のパーパットは、惜しくもカップ左で止まりインならず。前半を1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの3オーバーで終わり、通算1オーバー。勝負のバックナインに突入する。

3:37 ボールが1/3ほどしか見えない深いラフからの3打目は、カップを通過して3.5メートルほど残してしまう。

3:33 上空の風を気にする久常。距離が残るセカンドショットは、グリーンをとらえるナイスショットも、ボールが止まらず無情にもグリーンからこぼれ落ちる。

3:28 9番、532ヤードパー4。久常のティショットは298ヤード飛び、フェアウェイをとらえる。

3:26 約1メートルのパットをきっちりと沈めてパーセーブ。

3:24 久常の3打目は、カップを狙いにいくも左を通過。

3:22 久常のバンカーショットは、スピンがかからずグリーンからこぼれてしまう。

3:17 8番、315ヤードパー4。気持ちを切り替えたい久常は、1打目をグリーン右のバンカーへ入れてしまう。

3:12 久常はボギーパットも外して、まさかのダブルボギー。スコアを2つ落として、イーブンパー。 

3:10 カラーにドロップした5打目は、カップ手前でストップ。

3:07 久常の3打目は、グリーン右手前に落ちバックスピンがかかったボールが池に落ちる痛恨の一打。思わず苦笑いを浮かべる久常。

3:00 久常のバンカーからの2打目は、ピンまで残り241ヤード。グリーンを狙わずレイアップして、ピンまで残り85ヤード地点に落とす。

2:54 7番、531ヤードパー5。前半で唯一のロングホール。久常のティショットは、左のバンカーへ入れてしまう。

2:50 嫌な距離のパットだったが、きっちりとパーセーブ。

2:49 久常のアプローチは、やや強めに出てカップ右奥へ。約1.4メートルを残す。

2:45 6番、252ヤードパー3。距離のある打ち下ろしのショートホールで、久常の1打目は、ややショートでグリーンオンならず。

2:40 約3.5メートルのバーディーパットは、カップ左淵を通り過ぎて惜しくもインならず。久常は、パーをキープ。

2:35 久常の2打目は、ピンまで残り150ヤード。打ちにくそうなライだったが、ナイスショットでグリーンオン。連続バーディーのチャンス。

2:30 5番、444ヤードパー4。久常のティショットは、303ヤード飛んでバンカー手前のフェアウェイをキープ。

2:28 久常のバーディーパットは、約5メートル。ラインを読み切ってカップイン。すかさずバウンスバックで2アンダーに。

2:23 4番、192ヤードパー3。久常の1打目は、手前からセンターあたりに落としてグリーンオン。この日最初のパーオンでバーディーチャンス。

2:18 グリーン奥からの久常の4打目は、ピンそばまで寄せるもインならず。ボギーでスコアを一つ落として、1アンダー。

2:17 久常の3打目は、ピンまで43ヤード。深いラフからのアプローチは、グリーンに着弾するも止まらずにグリーンオーバー。

2:14 久常のバンカーからの2打目は、グリーンをとらえることができず左手前のラフ。

2:08 3番、493ヤードパー4。久常のティショットは右サイドのバンカーへ。

2:05 久常は、上りの約3メートルのパーパットを冷静に決める

2:04 久常の3打目は下りのアプローチ。ピンからかなり手前に落としたが、傾斜が強くカップオーバー。

2:00 久常のセカンドショットはピンまで残り181ヤード。少し大きかったか、グリーン左奥に外してしまう。

1:55 2番、457ヤードパー4。久常の1打目は、フェアウェイをとらえるナイスショット。

1:52 短い距離のパットをきっちりと沈めてパーをセーブ。

1:50 久常の3打目は、バンカーから。ここまでバンカーから9回中7回パーセーブしている久常は、もう少しでチップインの素晴らしいバンカーショット。

1:47 残り207ヤードのセカンドショット。久常は左奥のバンカーへ入れてしまう。

1:42 1番、491ヤードパー4。久常がティオフ。ティショットは、フェアウェイをやや左をとらえるナイスショット。

21:15 最終日1組目がティオフ。23位から上位を狙う久常は、19日1時40分にスタート予定。

△最終日・4日目(日本時間5月18~19日)

5月18日(日)久常は23位に後退

久常は、前半3バーディーとスコアを伸ばしたが、後半に入ると4ボギーと調子を崩し、この日は1オーバー。トータル2アンダーで23位タイに後退した。ムービングサタデーは、文字通り上位の順位が入れ替わった。トップに立ったのは、この日6アンダーで回り、通算11アンダーのスコッティ・シェフラー。2日目まで首位だったジョナサン・ベガスは6アンダーの5位タイに後退した。

5月17日(土)21:15 3日目がスタート

首位から5打差17位の久常は、18日(日)1時45分にティオフ。

5月17日(土)久常が17位で予選突破 松山は予選落ち

首位から4打差の9位でスタートした久常は、3バーディー、3ボギーのイーブンパーで回り通算3アンダー。首位から5打差の17位タイで予選を通過した。1オーバーの60位タイで2日目を迎えた松山は、1バーディー、3ボギーでスコアを2つ落とし通算3オーバー。予選カットラインに2打足りず、メジャーでは20大会ぶりの予選落ちとなった。また、金谷も通算3オーバー、中島も通算5オーバーで予選を通過することができなかった。なお、7アンダーで初日トップだったジョナサン・ベガス(ベネズエラ)が、通算8アンダーとスコアを一つ伸ばし首位をキープした。

5月16日(金)20:00 2日目がスタート

初日60位タイと出遅れた松山は10番から21時11分にティオフ。続いて22時6分に金谷拓実が、22時17分に中島啓太スタート。初日9位タイと好発進した久常は、17日1時58分にティオフする。

5月16日(金)久常は9位好発進、松山は60位

久常が初日から好スタートを切った。1番から10連続パーと我慢のゴルフが続いた久常は、11番でこの日初のボギーをたたいてしまう。しかし、その後は4バーディーと調子を取り戻し、3アンダーの9位タイで初日を終えた。なお、松山は3バーディー、4ボギーの1オーバーで60位タイ。金谷拓実は4オーバーの112位タイ、中島啓太も5オーバーの125位タイと出遅れた。なお、初日の首位に立ったのは、9バーディー、2ボギーの7アンダーで回ったジョナサン・ベガス(ベネズエラ)。

5月15日(木)20:00 全米プロゴルフ選手権2025開幕

日本人選手は、20時33分にティオフする久常涼を皮切りに、16日2時36分に松山英樹が、同3時31分に金谷拓実が、同3時42分に中島啓太がスタートする。

リーダーボード TOP5(最終結果)

順位選手名スコア1234トータル
1スコッティ・シェフラー-1169686571273
2Tハリス・イングリッシュ-672707165278
2Tデービス・ライリー-671686772278
2Tブライソン・デシャンボー-671686970278
5TJT・ポストン-568706873279
5Tテイラー・ペンリス-569707268279
5Tジョナサン・ベガス-564707372279
37T久常涼+168717274285

主な出場選手

  • 久常涼
  • 金谷拓実
  • 中島敬太
  • 松山英樹
  • ロリー・マキロイ(北アイルランド)
  • スコッティ・シェフラー(アメリカ)
  • ザンダー・シャウフェレ(アメリカ)
  • ルードヴィッヒ・アベルグ(スウェーデン)
  • ブライソン・デシャンボー(アメリカ)
  • トミー・フリートウッド(イングランド)
  • セルヒオ・ガルシア(スペイン)
  • ビクトル・ホブラン(ノルウェー)
  • ダスティン・ジョンソン(アメリカ)
  • フィル・ミケルソン(アメリカ)
  • ジョーダン・スピース(アメリカ)

関連記事:全米プロゴルフ選手権2025の出場予定選手一覧

※以下、大会開幕前時点の情報

⛳️大会概要

  • 大会名称:2025 全米プロゴルフ選手権(欧文名:PGA Championship 2025)
  • 日程:2025年5月15日(木)~18日(日) ※日本時間19日(月)午前終了予定
  • コース(開催地):クエイル・ホロー・クラブ(米国ノースカロライナ州シャーロット)
  • コース総距離:7,626ヤード/パー71

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⛳️テレビ放送・ネット配信・中継予定

▼放送・配信チャンネル

  • テレビ地上波: -
  • テレビBS/CS:ゴルフネットワーク(ゴルフネットワークプラス、スカパー!番組配信での配信なし)
  • インターネット:U-NEXT

無料視聴方法はこちら:全米プロゴルフ選手権2025の視聴方法・無料で見るには?

▼放送・配信スケジュール

U-NEXT(ライブ配信)

  • 1日目:2025年5月15日(木)20:15〜
  • 2日目:2025年5月16日(金)20:15〜
  • 3日目:2025年5月17日(土)20:15〜
  • 4日目(最終日):2025年5月18日(日)20:15〜
    ※全7CHのマルチチャンネルライブ配信あり
    ※見逃し配信あり

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ゴルフネットワーク(生中継)

  • 1日目:2025年5月16日(金)02:00〜08:00
  • 2日目:2025年5月17日(土)02:00〜08:00
  • 3日目:2025年5月18日(日)02:00〜08:00
  • 4日目(最終日):2025年5月19日(月)02:00〜08:00
    ※再放送あり

※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。


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一野洋 Hiroshi Ichino

青山学院大学を卒業後、米軍厚木基地に就職。その後、NFLを題材にしたライターを目指して渡米。アメリカでは寿司職人を経て、日系フリーペーパーの編集者となりNFL、MLB、NBAなどを取材。帰国後はNFL日本語公式サイトのディレクション業務などに従事した。ライターとしてNFL、海外競馬、サーフィンをメインに扱い、これまでにスーパーボウル、凱旋門賞などの海外競馬、ジャパン・オープン・オブ・サーフィンなど取材経験あり。