世界陸上2025(東京大会)はいつどこで開催される?|歴代開催地一覧

牧野豊 Yutaka Makino

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©︎Yutaka Makino

世界陸上2025の舞台となる国立競技場(写真は7月の日本選手権)

■今年の東京大会は節目の世界陸上20回目の大会

世界陸上競技選手権(世界陸上)は1983年に第1回大会がヘルシンキで開催されて以降、これまで19回行われ、東京2025世界陸上競技選手権大会で20回目を迎える。世界陸上2025は、9月13日(土)から21日(日)の9日間の日程で、メイン会場となる東京・国立競技場で開催される。

東京での世界陸上開催は第3回大会(1991年)以来、34年ぶり2回目となる。

なお、日本での開催は第11回(2007年)の大阪大会を含めれば通算3回目となり、国別では最多となる。

世界陸上2025大会概要

  • 大会名:東京2025世界陸上競技選手権大会(東京2025世界陸上)
  • 場所:東京・国立競技場(〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町10−1)
  • 日程:2025年9月13日(土)〜 21日(日)

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■世界陸上は2年に一度開催

世界陸上は第3回大会までは4年に1度のサイクルで夏季オリンピックの前年に、それ以降は夏季オリンピックの前後年に2年に1度のサイクルで開催されている。

ただし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第18回大会(オレゴン)は当初の予定より1年延期され、2022年に開催された。

第20回・2025年東京大会の次大会は、2027年に中国・北京で開催されることが決まっている。

世界陸上選手権 歴代開催地(第1回〜21回)

  • 第1回(1983年)ヘルシンキ(フィンランド)
  • 第2回(1987年)ローマ(イタリア)
  • 第3回(1991年)東京(日本)
  • 第4回(1993年)シュトゥットガルト(ドイツ)
  • 第5回(1995年)イェーテボリ( スウェーデン)
  • 第6回(1997年)アテネ(ギリシャ)
  • 第7回(1999年)セビリア(スペイン)
  • 第8回(2001年)エドモントン(カナダ)
  • 第9回(2003年)パリ(フランス)
  • 第10回(2005年)ヘルシンキ(フィンランド)
  • 第11回(2007年)大阪(日本)
  • 第12回(2009年)ベルリン(ドイツ)
  • 第13回(2011年)テグ(韓国)
  • 第14回(2013年)モスクワ(ロシア)
  • 第15回(2015年)北京(中国)
  • 第16回(2017年)ロンドン(イギリス)
  • 第17回(2019年)ドーハ(カタール)
  • 第18回(2022年)ユージーン(アメリカ)
  • 第19回(2023年)ブダペスト(ハンガリー)
  • 第20回(2025年)東京(日本)
  • 第21回(2027年)北京(中国)

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牧野豊 Yutaka Makino

東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール(NBA含む)、アメフト(NFL含む)のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。