「そんなに状態悪いんか」大相撲初場所、幕内・若隆景の“らしくない相撲”に心配の声 直近の対戦結果も尾を引いた?

柴田雅人 Masato Shibata

「そんなに状態悪いんか」大相撲初場所、幕内・若隆景の“らしくない相撲”に心配の声 直近の対戦結果も尾を引いた? image

Jiji Press

大相撲初場所は11日、初日の取組が行われた。この日東関脇・霧島と対戦した西前頭2枚目・若隆景に心配の声が集まっている。

若隆景は大関とりをかけ臨んだ2025年秋場所序盤に首を負傷し、同場所は6勝9敗、続く九州場所も7勝8敗と負け越し。また、九州場所後に行われた冬巡業は頸椎捻挫を理由に全休していた。

状態が不安視される中で迎えた2026年最初の取組。若隆景は霧島の右肩付近に頭で当たると、ほぼ同時に左方向へ変化。左上手を掴もうとするもまわしに手はかからず、動きに対応した霧島に一方的に押し出された。

若隆景は身長183センチ、体重138キロと幕内では小柄な部類ながら、低く鋭い立ち合いや強烈な左おっつけを武器に大柄な力士たちと渡り合ってきた。ただ、今回の一番は本来の取り口とは大きく異なる消極的な相撲だっただけに、SNS上には「うーん今場所も若隆景は精彩を欠くか」、「何からしくない、アッサリ負けちゃったな」、「よくないなぁ そんなに怪我の状態悪いんか?」といった心配の声が多数寄せられている。

若隆景は前出の首に加え、右膝にも3場所連続全休(2023年夏~秋)を強いられたほどの大怪我を負った過去がある。こうした古傷が、若隆景の相撲から“らしさ”を失わせている面は当然あるだろう。

加えて、直近で対戦した2025年九州場所6日目の結果も影響した可能性がある。若隆景はこの一番、霧島の右肩目がけてぶつかっていくも、ほとんど相手を引かせることができず。逆に強烈な圧力を受けあえなく土俵を割ったが、今回の対戦では同じ轍を踏まないために、相手の出足を動いていなそうとした狙いもあったのではないだろうか。

これで3場所連続で初日黒星を喫した若隆景。元々スロースターターの傾向がある力士ではあるが、2日目以降は心配を吹き飛ばすような相撲を見せることができるだろうか。

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Staff Writer