フィギュアスケートのISUグランプリファイナル（GPファイナル）2025が愛知県名古屋市のIGアリーナで12月4日に開幕した。第1日は、ペアのショートプログラム（SP）や男子SPなどが行われる。日本からは、ペアに「りくりゅう」三浦璃来/木原龍一組が、男子は鍵山優真と佐藤駿が出場する。
ここでは、ペアSP、男子SPの演技の模様をリアルタイムに更新するテキスト速報形式でお伝えしていく。今年は、来年2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックを控えた大事な大会となる。日本選手にとっては五輪代表選考対象大会となるため、大きな意味を持つ。
■ ペアSP 現在の演技者
19:28 後半の3組が紹介されてリンクに登場。りくりゅうペアは手をつないでリンクイン。
19:22 3番滑走 アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組（ジョージア）
ベルラワが23歳になったばかり、メテルキナは20歳という若いペア。前年は世界ジュニアで優勝した。SPの得点は75.04。技術点は40点を超えた。
19:15 2番滑走 ディアナ・ステラート＝デュデク/マキシム・デシャン組（カナダ）
女性のデュデクは、米国イリノイ州生まれで、今年42歳になった。2024年には40歳で世界選手権優勝を果たした。パートナーのデシャンは8歳年下。SPの得点は71.07。
19:10 1番滑走 マリア・パブロワ/アレクセイ・スビアチェンコ組（ハンガリー）
2人ともロシア出身だが、2022年のペア結成以来、ハンガリーの選手として活動している。2024年世界選手権では4位の実績を持つ。リフトはレベル4、スロージャンプも決まった。SPの得点は72.84。自己ベストに迫るなかなかの高得点。
△ペアSPの演技開始△
19:04 前半に登場する3組が6分間練習中。
19:00 前半に登場する3組がリンクに登場。
【ペアSP】三浦璃来＆木原龍一組が出場
- ペアSP：12月4日（木）19時ごろ開始予定
「りくりゅう」ペアは3年ぶりGPファイナル優勝目指す
ペアは、「りくりゅう」三浦璃来/木原龍一組が出場。フランス、アメリカの2大会を制して、満点の30ポイントで、ファイナルに進出。3年ぶりの大会優勝を目指す。ペアに出場するのは、「りくりゅう」の他に、
サラ・コンティ/ニッコロ・マチー組（イタリア）
ミネルヴァ・ファビアン・ハーゼ/ニキータ・ボロディン組（ドイツ）
アナスタシア・メテルキナ/ルカ・ベルラワ組（ジョージア）
ディアナ・ステラート＝デュデク/マキシム・デシャン組（カナダ）
マリア・パブロワ/アレクセイ・スビアチェンコ組（ハンガリー）
注目の男子「4回転の神」に鍵山が挑む
男子シングルは、イリア・マリニン（アメリカ）、鍵山優真、佐藤駿、アダム・シャオイムファ（フランス）、ミハイル・シャイドロフ（カザフスタン）ダニエル・グラスル（イタリア）が出場する。
「4回転ジャンプの神」と称されるマリニンは現在の最強スケーター。マリニンと鍵山の2人が参加した2大会で優勝し、30ポイント（1位点15×2）を獲得しているが、内容が違う。マリニンは2大会で、SP・フリーのトータル320点以上を連続で叩き出して圧倒的な強さを見せた。
今大会でも優位は動かない。
GPファイナルとは
フィギュアスケートのGPファイナルは、毎年12月に行われる。10・11月の2ヵ月間に世界各地で行われたGP6大会（日本開催はNHK杯）の参加選手、各部門上位6人・組によって争われる。秋から春にかけてのフィギュアスケートのシーズン前半に行われる、世界トップレベルの競技大会となっている。
※以下、試合前時点の情報。
＜競技日程＞
- 12月4日（木）から６日（土）※7日はエキシビションのみ
- 大会初日のペアSPは4日19時ごろ開始、男子SPはその後に行われる
＜競技会場＞
- IGアリーナ（愛知県名古屋市）
＜放送・配信予定＞
テレビ朝日系列 地上波
- 男子ショート・ペアショート
- 女子ショート・ペアフリー
- 男女フリー
- エキシビション
BS朝日
- ジュニア男女ショート・ペアショート・男子ショート・アイスダンスリズム
- ジュニア男女フリー・ペアフリー・女子ショート
- アイスダンスフリー
ライブ配信
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