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【フィギュアスケート】山本草太・渡辺倫果が出場! GPシリーズ第2戦中国大会の見どころを徹底解説

ながさきひな Hina Nagasaki

【フィギュアスケート】山本草太・渡辺倫果が出場! GPシリーズ第2戦中国大会の見どころを徹底解説 image

Jiji Press

10月24日開幕のグランプリシリーズ第2戦中国大会に、山本草太や渡辺倫果など5名の日本選手が出場する。第1戦のフランス大会では、女子、ペアで大活躍を見せた日本勢。このまま勢いに乗りたいところだ。

女子シングルにはアメリカの主力であるアリサ・リウとアンバー・グレンがアサイン。また、男子シングルは中国のベテラン金博洋やカザフスタンの21歳ミハイル・シャイドロフなどがアサインしており、新旧入り乱れる戦いに注目だ。この記事では、中国大会の出場選手や見どころを徹底解説している。

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GPシリーズ第2戦中国大会のアサイン

中国大会 女子シングル

・アンバー・グレン(USA)
・アリサ・リウ(USA)
・渡辺 倫果(JPN)
・アナスタシア・グバノワ(GEO)
・シン・ジア(KOR)
・松生 理乃(JPN)
・張瑞陽(チョウ・ズイヨウ)(CHN)
・アンナ・ペッツェッタ(ITA)
・イ・ヘイン(KOR)
・吉田 陽菜(JPN)
・朱易(シュ・エキ)(CHN)

中国大会 男子シングル

・佐藤駿(JPN)
・ダニエル・グラスル(ITA)
・ミハイル・シャイドロフ(KAZ)
・山本草太(JPN)
・金博洋(キン・ハクヨウ)(CHN)
・樋渡知樹(USA)
・チャ・ジュンファン(KOR)
・ウラジーミル・リトビンツェフ(AZE)
・ジェイコブ・サンチェス(USA)
・彭智銘(ホウ・チメイ)(CHN)
・デニス・バシリエフス(LAT)
・戴大衛(タイ・ダイエイ)(CHN)

中国大会 ペア

日本からの出場なし。

2022年北京冬季オリンピックで金メダルを獲得した「スイハン」こと隋文静/韓聡 組(中国)が再結成で出場。

中国大会 アイスダンス

日本からの出場なし。

GPシリーズ第2戦中国大会の開催日時

中国大会はテレビ放送もされるが、生放送ではないため、結果をいち早く知りたい場合は以下の開催予定日時(日本時間)を把握しておくと良い。

10月24日

17:25~女子SP
20:00~男子SP
21:50~ペアSP

10月25日

17:30~女子FS
19:40~男子FS
21:50~ペアFS

また、テレビ朝日系列で有料の生配信があるため、リアルタイムで演技を観たい場合は 専用ページ をチェック。

GPシリーズ第2戦中国大会の注目選手

女子シングル

日本勢にとって、アメリカ代表が最大のライバルとなるだろう。ひとりは昨季グランプリファイナルを制した遅咲きのアクセルジャンパー、アンバー・グレン。彼女のダイナミックなトリプルアクセルは、決まれば多くの出来栄え点を稼ぐことができる。もうひとりは、昨季の世界選手権で復帰シーズンながら金メダルを獲得したアリサ・リウ。北京オリンピック代表も経験しており、安定感のある演技で常に上位をキープする選手だ。

日本勢で上位に食い込む可能性が大きいのは渡辺倫果だ。GPシリーズ初出場でフランス大会を制した中井亜美と同門であり、かつて渡辺もGPシリーズ初出場での優勝を経験している。今シーズンはSPの不調に悩まされているが、その調整がうまくいけば表彰台は確実だろう。

男子シングル

男子シングルは、日本代表の佐藤駿と山本草太を含む、有力選手のパーソナルベスト(PB)が270~290点と拮抗しており、見ごたえのある戦いが期待される。その中で唯一PB296.03点を保持するのが、韓国のチャ・ジュンファンだ。しかし試合によって点数にムラがある選手であり、完成度次第という印象。

また、昨季の世界選手権銀メダリストであるカザフスタン代表のミハイル・シャイドロフにも注目だ。男子シングルにおいて、世界レベルで戦えるカザフスタン代表はデニス・テン以来ということもあり、世界中のフィギュアスケートファンから期待がかかる。

地元中国からは、かつて羽生結弦らと4回転時代を切り開いてきた金博洋も出場。今年28歳の大ベテランはどのような演技をみせるのか。

ペア

2022年北京冬季オリンピックで金メダルを獲得して解散した「スイハン」こと隋文静/韓聡 ペアが、ミラノオリンピックを目指し再結成。今回の試合が北京オリンピック以降初めての国際大会となる。

りくりゅうの三浦璃来が、隋文静のファンだと公言したことで、日本でも知名度の高かったスイハンペア。復帰戦でどこまで仕上げてくるのか注目が集まる。

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Editorial Team