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クラシコ終了直後、ピッチ上で何が!? レアル主将とバルサ10番に一触即発の瞬間

Vishal Bhawani

小山亮 Akira Koyama

クラシコ終了直後、ピッチ上で何が!? レアル主将とバルサ10番に一触即発の瞬間 image

エル・クラシコは、今年も試合後にピッチが騒然とする展開に。レアル・マドリードがバルセロナを2-1で下した直後、ピッチ上では言い合いや押し合いが発生し、緊張した空気が広がった。

その中心にいたのが、レアル・マドリードの主将ダニエル・カルバハルと、バルセロナの10番ラミン・ヤマルだ。

試合終了の笛とともにカルバハルがヤマルに近づき、「お前はよく喋るくせに、今は何も言えないのか?」と挑発したと報じられている。この一言が引き金となり、両チームの選手が集まり、一時騒然となった。

カルバハルが反応した背景には、ヤマルの試合前の発言があったとされる。同選手はネット上で「彼らは勝利を盗むうえ、文句まで言うんだ」とコメントし、これがレアル側の選手間で不快感を生んだという。

クラブ間の激しいライバル関係に加え、スペイン代表でチームメイトでもある両者の間で火花が散ったことで、この一件はさらに注目を集めているのだ。

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試合後も収まらないピッチ上の緊張

カルバハルがヤマルに対して“おしゃべり”のジェスチャーを見せたことで、事態は一気にヒートアップした。

そこへ加わったのがヴィニシウス・ジュニオール。クラシコでの騒動に彼は付き物と言わんばかりに、試合中にはヤマルに「お前はバックパスしかできない」と言葉を投げかけており、試合後にも再び挑発しようとしたところを周囲に制止された。さらにゴールキーパーのティポー・クルトワも騒動の輪に駆け寄り、ピッチ上の緊張はさらに高まっていた。

一方、バルセロナ側ではフレンキー・デ・ヨングやジュール・クンデが若手選手を守るために介入し、マルク・カサドやクラブスタッフも事態の沈静化に努めた。

デ・ヨングは試合後、「カルバハルがラミン(ヤマル)と話したいのなら、ピッチ上ではなく裏でできたはずだ。彼らは代表チームの仲間なんだから。なぜピッチ上で騒ぎを起こすんだ?」と苦言を呈した。

さらに、バルセロナのアシスタントコーチ、マーカス・ゾルグも「ヤマルはまだ成長途中の選手で、大舞台で強いプレッシャーを受けた後はサポートが必要だ」とコメントしている。

今年も白熱したエル・クラシコは、試合後の騒動でさらに記憶に残る一戦となった。

原文:What really happened between Carvajal and Yamal after El Clasico?
翻訳・編集:小山亮(スポーティングニュース日本版)

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