トッテナムはトーマス・フランク監督の下でシーズンのスタートを順調に切ったものの、その後はやや波のあるパフォーマンスが続いている。
直近ではアストン・ヴィラに1-2で敗れ、チームは10月22日(日本時間23日)に行われるチャンピオンズリーグのモナコ戦に向けて準備を進めている。
クラブは1月の移籍市場でメンバーの入れ替えを行う見通しで、その中でも最優先事項の一つと見られているのがストライカーの補強だ。
リシャルリソンとドミニク・ソランケはトッテナム加入後、相次ぐ負傷に苦しんでおり、指揮官は得点力とフィジカルを兼ね備えた実績あるFWの獲得を強く望んでいる。
複数のストライカーが噂になっているが、その中でも、元プレミアリーグのストライカーを特に注視しているようだ。
トッテナムが注目する元プレミアリーグのストライカーとは?
スペインメディア『Fichajes』によると、トッテナムはかつてブレントフォードで活躍したアイバン・トニーの獲得に向け、5200万ポンド(1ポンド=199円換算で約103億円)の支払いを検討しているという。
現在トニーはサウジ・プロリーグのアル・アハリに所属しているが、ワールドカップを前にイングランド復帰に前向きな姿勢を見せていると伝えられている。
2024年にサウジアラビアへ移籍して以降、トニーはここまで56試合で39ゴールを記録し、持ち前の決定力を発揮している。ブレントフォード時代にも141試合で72ゴールを挙げ、クラブの主力ストライカーとして大きな成功を収めた。
また、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドもトニーに関心を示しているものの、報道によれば、現時点で最も熱心に動いているのはトッテナムだという。
トニーはブレントフォード時代、トーマス・フランク監督の下でプレーしており、両者の再タッグ実現にも注目が集まる。
原文:Tottenham prepare £52m bid for former Premier League star
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)
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