マンチェスター・シティはプレミアリーグ開幕節でウルヴァーハンプトンを4-0で破り、今夏加入したGKジェームズ・トラフォードも無失点で勝利に貢献した。しかしながら、彼がシーズンを通して正守護神を任される見込みは薄い。
昨季まで守護神を務めたエデルソンの移籍が噂される中、ペップ・グアルディオラ監督率いるチームは新たに世界的GKの獲得に動いているようだ。
移籍専門ジャーナリストのニコロ・シーラ氏はX（旧Twitter）でこう伝えている。
「ジャンルイジ・ドンナルンマとマンチェスター・シティは2030年までの契約で基本合意に達した。シティは現在、PSGと交渉を進めており、PSGも売却に前向きである。エデルソンがガラタサライと個人合意した後に話し合いが本格化する見通しだ」
ドンナルンマは昨シーズン、PSGをチャンピオンズリーグ優勝に導き、クラブ・ワールドカップでも決勝進出に貢献した。しかし来夏に契約が満了を迎える予定で、ルイス・エンリケ監督率いるPSGはすでに後継者としてリュカ・シュバリエを獲得済みである。
足元の技術やクロス対応には課題が残るとの声もあるが、EUROとCLの両方を制した実績を持つドンナルンマは間違いなく世界屈指のGKだ。昨季無冠に終わったシティにとって、彼の加入は大きな補強となりそうだ。
原文：Star goalkeeper agrees to join Manchester City
翻訳：小山亮（スポーティングニュース日本版）
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