TL;DR
- The 2026 FIFA World Cup will be the largest ever with 48 teams from around the world.
- Curaçao and Cape Verde will make their World Cup debuts, with Curaçao being the smallest nation by population.
- Uruguay holds the record for the smallest population among World Cup champions, winning in 1930 and 1950.
2026年FIFAワールドカップは、FIFAが主催する国際サッカー大会として史上最大規模の大会となる。
開催地となる北米には、過去7大会で採用されてきた32か国から大幅に増えた48チームが集結する予定だ。
この出場枠拡大により、サッカー界の伝統的な強豪国にとっては、多くの場合で予選突破のハードルが下がるという側面が生まれている。
Indeed, Brazil finished fifth in the South American qualifiers (CONMEBOL), a result that, under the traditional format, could have seen the nation, which has consistently participated in all tournaments, miss out on the main event. However, currently, the top six nations from South America automatically qualify for the main tournament, and the seventh-placed team is also given a chance to advance to the intercontinental playoffs.
一方で、この拡大は世界の舞台で実績の少ない国々にとっても、新たな可能性をもたらしている。これまでワールドカップに縁のなかった国が、初めて本大会への切符を手にする機会が広がっている。
関連記事：2026年FIFAワールドカップはどう変わる？ チーム数、試合数、出場枠など変更点を解説
ワールドカップ史上最小の出場国
アイスランドは、2018年ロシア大会に出場したことで、ワールドカップ史上最も人口の少ない参加国となった。
The national team, managed by Coach Heimir Hallgrímsson, put up a strong fight in their opening match, drawing 1-1 with Argentina. Alfred Finnbogason's equalizer brought the game back to a tie, and later, Hannes Halldórsson made a memorable save of Lionel Messi's penalty kick.
アイスランドは、ワールドカップに出場した国の中で最小規模だっただけでなく、人口100万人未満で大会に参加した唯一の国でもあった。2018年大会当時の人口は約35万人だった。
However, this record is set to be broken at the 2026 tournament, as both Curaçao and Cape Verde have secured their maiden World Cup appearances. Notably, Curaçao will become the smallest nation ever to participate in the World Cup, in terms of both population, with approximately 150,000 residents, and land area, covering about 443 square kilometers.
キュラソーはどこにある？
キュラソーは、ベネズエラの北およそ約64キロに位置するカリブ海の島である。
2026年ワールドカップ組み合わせ抽選会前のFIFAランキングで82位だったキュラソー代表は、北中米カリブ海サッカー連盟（CONCACAF）に所属している。
キュラソーの人口
2023年の国勢調査によると、キュラソーの人口は155,826人である。
カーボベルデはどこにある？
カーボベルデは、西アフリカ沖の大西洋上に位置する国で、10の火山島から構成されている。
カーボベルデ代表は、CAF（アフリカサッカー連盟）予選のグループDを首位で突破し、アフリカの強豪カメルーンを抑えて本大会出場を決めた。FIFAランキングは68位となっている。
カーボベルデの人口
2021年の国勢調査によると、ポルトガル語で「緑の岬」を意味する国名を持つカーボベルデの人口は491,233人で、アフリカでも人口の少ない国の一つとなっている。
ワールドカップ史上最小の優勝国
Uruguay has consistently demonstrated a presence in the global football scene that belies its national size. Having triumphed in the inaugural World Cup in 1930 and again in the 1950 tournament, it also stands as the nation with the smallest population among all World Cup champions.
1930年の第1回ワールドカップ決勝でアルゼンチンに4-2で勝利した当時、ウルグアイの人口は約150万人であった。その後、1950年の大会でブラジルをマラカナン・スタジアムで破り、再び世界チャンピオンとなった際には、その人口は約200万人に増加していた。
コパ・アメリカを通算15回制しているウルグアイは、ルイス・スアレスやエディンソン・カバーニといった現代サッカーを代表する名選手を輩出してきた国でもある。現在の人口は約350万人とされている。
原文：Smallest countries in the World Cup: How Curacao, Cape Verde will make history in 2026
翻訳・編集：浄見耕志（スポーティングニュース日本版）
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