「CB版クロース」新加入ハイセンがデビュー戦で記録した驚異のスタッツが話題に

Rwittika Chakraborty

小山亮 Akira Koyama

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日本時間8月20日、レアル・マドリードは2025-2026シーズンのラ・リーガ開幕戦でオサスナと対戦し、ホームのサンティアゴ・ベルナベウで1-0の勝利を収めた。

前半はスコアレスで折り返したものの、後半6分にキリアン・エンバペがPKを決め、勝利を決める一撃となった

この試合で特に注目を集めたのは、今夏加入したばかりのCBディーン・ハイセン(20)の驚異的なスタッツである。彼は今夏、プレミアリーグのボーンマスから5年契約でベルナベウに加入したばかりで、ラ・リーガデビュー戦でいきなり存在感を示した。

この試合でハイセンは、フィールドプレーヤーとして15本以上の正確なロングキックを成功させたという。正確には17本中16本成功で、その記録は昨年2月にレアル・マドリードのレジェンド、トニ・クロース氏が達成して以来のスタッツであった。

クロース氏は昨年5月に現役引退を発表し、マドリードでの10年間のキャリアに幕を下ろした。リーグタイトル4回、チャンピオンズリーグ5回を含む計22のトロフィーを獲得した偉大な選手である。

ハイセンのオサスナ戦でのスタッツを受け、ファンの間では早くもクロースとの比較が盛んに行われている。「ディーン・クロース・ハイセン」と名付ける声や、ドイツの名手の理想的な後継者だと評価する声も上がっている。

ファンの声(X/旧Twitterより):

レアル・マドリードは次戦、日本時間8月25日にレアル・オビエドと対戦する予定だ。

原文:Shocking Real Madrid player stat sparks comparisons with legendary Toni Kroos
翻訳:小山亮(スポーティングニュース日本版)

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Rwittika Chakraborty

Rwittika Chakraborty is a content producer for The Sporting News. Based in India, she holds a Bachelor's degree in Journalism and Mass Communication from SRM Institute of Science and Technology.

小山亮 Akira Koyama

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。埼玉県出身。都内の大学に在学中。15年間にわたりサッカーに打ち込んできたが、プロの試合観戦や分析も趣味。幼少期からJリーグや欧州サッカーを追いかけ、現在は年間20試合以上をスタジアムで観戦している。大学のサークルでは監督を務め、全国2位を経験した。