グアルディオラ監督がマンチェスター・シティのスカッドは「選手が多すぎる」と語る

小鷹理人 Masato Odaka

Dorothy Howard

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マンチェスター・シティのペップ・グアルディオラ監督は、自身のチームが抱えるのスカッドのサイズについて率直に思いを語っている。

夏の間、グアルディオラ監督はスカッドの厚さのせいで「不満を抱く選手が出る」と話していた。さらに補強を求める一方で、最新の発言ではスカッドを整理する必要性をより一層強調している。

グアルディオラ監督はスカッドのサイズについて何を語ったか?

ウルヴァーハンプトンに4-0で勝利した後、グアルディオラ監督はスカッドが大きすぎると認めた。

「多すぎる、選手が多すぎる。すべての大会で戦うために層の厚いスカッドは好ましいが、選手を自宅に置いていきたくはない」

「健全じゃない。良い雰囲気や競争の空気を作れない。誰もがプレーできて貢献できると感じる必要がある。クラブも昨シーズンから分かっていたことだ。新しい話じゃない。ただ、現状がそうなんだ」

グアルディオラ監督は今夏、ライアン・シェルキやタイアニ・ラインデルスなど複数の選手を加え、両者はプレミアリーグデビュー戦で得点を決めた。

クラブは放出も進めており、完全移籍とローンの両方で選手を手放している。

「今後2週間で、人々は選手や代理人と話をして解決策を見つけるだろう」とグアルディオラは語った。

移籍の噂が出ている選手の中にはエデルソンとサヴィーニョがいて、2人ともウルヴス戦のメンバーから外れていた。

さらに、ノッティンガム・フォレストはジェームズ・マカティーの獲得に続いてリコ・ルイスの候補も検討している。

原文:Pep Guardiola admits there are 'too many people' in Man City squad
翻訳:小鷹理人(スポーティングニュース日本版)

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小鷹理人 Masato Odaka

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。埼玉県出身。南アフリカW杯を機にサッカーに魅了され、欧州サッカーを中心に幅広く観戦。大学・大学院でスポーツマネジメントを専攻し、理論と実践の両面からスポーツを追求。フットサル部では全国大会出場経験あり。趣味はスポーツ観戦でサッカー、格闘技、MLBなど幅広く観戦。NBAは現在勉強中。

Dorothy Howard

Dorothy Howard is a freelance soccer writer for The Sporting News. Dorothy loves all things sports, especially soccer. She is unfortunately a hardcore Manchester United fan, but loves the USWNT. Since starting her career, she has published work for multiple sports sites, and is a trusted name in sports reporting.