マンチェスター・ユナイテッドは、今後の移籍市場に向けて守備陣の補強を検討している。ハリー・マグワイアの去就はいまだ不透明なままだ。
報道によると、クラブはマグワイアとの契約延長に向けて交渉を進めているという。しかし、来年33歳を迎えるセンターバックのプレミアリーグでのキャリアは、終盤に差しかかっていると見られている。
一方で、ユナイテッドはマーク・グエイにも関心を示しているが、同選手には多くのクラブが熱視線を送っており、獲得は容易ではない。
そうした中、クラブは新たにブンデスリーガの有望株にも目を向けており、その選手をめぐっては複数クラブとの争奪戦が予想されている。
ユナイテッドが注目するブンデスリーガの有望株とは？
スペイン『Fichajes』によると、マンチェスター・ユナイテッドはRBライプツィヒのカステロ・ルケバに注目しているという。
22歳のルケバは、将来的に守備の中心を担う有望株として高く評価されており、長期的なセンターバックの後継候補と見なされている。
ただし、同選手にはリバプールやチェルシーも関心を示している。プレミアリーグの3クラブはいずれも守備陣の負傷に悩まされており、代役探しが続いている状況だ。
ルケバの契約にはおよそ9000万ユーロ（1ユーロ＝174円換算で約157億円）の契約解除条項が含まれているが、ライプツィヒは6000万ユーロ（約104億円）前後での放出に応じる可能性もあるとされる。
ユナイテッドは現在、中盤の補強を最優先課題としているため、ルケバの争奪戦では後手に回る可能性が高い。それでも、クラブはフランス人DFの動向を引き続き注視しているようだ。
原文：Man Utd register interest in Bundesliga defender as Premier League rivals lurk
翻訳・編集：浄見耕志（スポーティングニュース日本版）
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