マンチェスター・シティのアカンジ、ガラタサライ移籍の可能性浮上

Rwittika Chakraborty

浄見耕志 Koushi Kiyomi

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マンチェスター・シティは8月16日(日本時間17日)モリニュー・スタジアムで行われたウルヴァーハンプトンとの開幕戦に4-0で勝利し、2025-2026シーズンのプレミアリーグを白星でスタートした。

この夏、戦力強化のために複数の選手が去り、また新戦力も加わった一方で、クラブを離れるのではないかと噂されている主力選手もいる。そのひとりがマヌエル・アカンジだ。

アカンジは2022年にボルシア・ドルトムントからマンチェスター・シティへ加入し、契約期間は残り2年となっている。

30歳のアカンジはシーズン開幕戦のメンバーに名を連ねたものの、ベンチにとどまり出場機会はなかった。

移籍市場に精通するジャーナリスト、ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、アカンジはスュペル・リグのガラタサライが有力な移籍候補として浮上しており、マンチェスター・シティも彼の移籍に前向きだという。

ガラタサライがアカンジ獲得に関心を持つ理由

ESPNの報道によると、ガラタサライはディフェンダーの補強を検討しており、チャンピオンズリーグに向けてフルメンバーを登録するために、できるだけ早く獲得を決めたいと考えている。

ガラタサライのオカン・ブルク監督は、右サイドバックとセンターバックの両方で起用できる万能型のディフェンダーを求めており、アカンジはペップ・グアルディオラの下、両ポジションでプレーした経験がある。

ロマーノ氏によれば、ガラタサライへの移籍の最終的な決定はアカンジ本人に委ねられているという。

マンチェスター・シティで3シーズンプレーしたアカンジが、今シーズントルコのクラブに加わるかどうかはまだ明らかではない。

原文:Man City open to parting ways with first-team star amid interest from Galatasaray
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)

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Rwittika Chakraborty

Rwittika Chakraborty is a content producer for The Sporting News. Based in India, she holds a Bachelor's degree in Journalism and Mass Communication from SRM Institute of Science and Technology.

浄見耕志 Koushi Kiyomi

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。東京生まれ・東京育ち。スポーツとの出会いは、幼少期に夢中で観戦した大相撲。以来、欧州サッカーやF1を中心に幅広く観戦し、競技そのものだけでなく、その背景や文化にも強い関心を持つ。映画や音楽をはじめカルチャー全般を日常的に吸収し、雑誌文化にも親しんでいる。