リバプールとニューカッスル・ユナイテッドは、アレクサンダー・イサクの移籍について、イングランド史上最高額となる移籍金で合意したと報じられている。
9月1日の『スカイスポーツ』の報道によると、移籍金は1億2500万ポンド(1ポンド198円換算で約248億5200万円)になるという。
今夏、リバプールはすでにレバークーゼンからフロリアン・ヴィルツをプレミアリーグ史上最高額の1億1600万ポンド(約230億8000万円)で獲得しており、イサクの移籍によりさらに記録を更新することになる。
イサクは6年契約でリバプールに加入する予定で、メディカルチェックは移籍市場最終日である現地時間9月1日午前に行われる見込みだ。
スウェーデン代表のイサクをめぐる移籍報道は以前から絶えず、本人も移籍を希望していた。
しかし、ニューカッスルは当初、イサクを放出する考えはなく、移籍金1億5000万ポンド(約298億2200万円)では手放さないと主張していた。
報道によると、リバプールは1億1000万ポンド(約218億6900万円)のオファーを提示したが拒否された。その後の交渉で、ニューカッスル側は要求額を1億3000万ポンド(約258億4400万円)に引き下げた。
最終的に合意に至った額は1億2500万ポンド(約248億5200万円)と見られているが、クラブ側が要求額を引き下げた理由は明らかになっていない。
イサクはプレシーズンを欠場し、開幕3試合にも出場していない。また、現地時間8月19日に自身のインスタグラムで「クラブは約束を破った」と述べ、チームへの信頼を失ったことを明かした。
原文:Liverpool and Newcastle agree record £125 million deal for Alexander Isak
翻訳・編集:浄見耕志(スポーティングニュース日本版)
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