母国の偉大な後輩を激賞だ。
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が、クラブ・ワールドカップで対戦するレアル・マドリードのルカ・モドリッチを称賛した。両者はともにクロアチア人だ。
長年にわたってスペインの首都で活躍してきたモドリッチは、今大会を最後に退団する。その後はミラン加入が有力視されているところだ。
『Gazzetta dello Sport』によると、7月2日(現地1日)のクラブW杯ラウンド16での対戦を前に、トゥドールは「モドリッチのような選手はクロアチアで300年にひとりしか生まれない」と話した。
「特別な選手であり、特別な人だ。我々クロアチア人全体にとっての誇りだよ。大好きだし、現役や楽しむことを続けてほしい。まだ40歳だからね」
そのモドリッチらを擁するレアルが、ユベントスにとって強敵なのは言うまでもない。トゥドールは勝つために必要なものとして、「たくさん走り、何も間違えず、信じて、勇気を持つこと。それから少しの運」と話した。
「我々は強く信じている。名門相手の難しい試合だ。こういう大会でのレアルはいつも非常に強い。だが、我々だって勝ち上がりたいんだ。自分たちのカードで勝負する」
「シャビ・アロンソは短時間で自分の考えを伝えたね。すでにレバークーゼンに似たところが見えている。レアルでもうまくやるだろう。だが、チャンスととらえなければいけない。選手たちにもそう言った。みんなレアルを倒したいと願っているよ」