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【クラブW杯】ユベントス監督が対戦前にモドリッチ絶賛 「300年にひとりしか生まれない」

坂東実藍 Miran Bando

【クラブW杯】ユベントス監督が対戦前にモドリッチ絶賛 「300年にひとりしか生まれない」 image

母国の偉大な後輩を激賞だ。

ユベントスのイゴール・トゥドール監督が、クラブ・ワールドカップで対戦するレアル・マドリードのルカ・モドリッチを称賛した。両者はともにクロアチア人だ。

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長年にわたってスペインの首都で活躍してきたモドリッチは、今大会を最後に退団する。その後はミラン加入が有力視されているところだ。

『Gazzetta dello Sport』によると、7月2日(現地1日)のクラブW杯ラウンド16での対戦を前に、トゥドールは「モドリッチのような選手はクロアチアで300年にひとりしか生まれない」と話した。

「特別な選手であり、特別な人だ。我々クロアチア人全体にとっての誇りだよ。大好きだし、現役や楽しむことを続けてほしい。まだ40歳だからね」

そのモドリッチらを擁するレアルが、ユベントスにとって強敵なのは言うまでもない。トゥドールは勝つために必要なものとして、「たくさん走り、何も間違えず、信じて、勇気を持つこと。それから少しの運」と話した。

「我々は強く信じている。名門相手の難しい試合だ。こういう大会でのレアルはいつも非常に強い。だが、我々だって勝ち上がりたいんだ。自分たちのカードで勝負する」

「シャビ・アロンソは短時間で自分の考えを伝えたね。すでにレバークーゼンに似たところが見えている。レアルでもうまくやるだろう。だが、チャンスととらえなければいけない。選手たちにもそう言った。みんなレアルを倒したいと願っているよ」

 


 

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。