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【クラブW杯】レアル・マドリード移籍の新星17歳は新たなメッシに? アルゼンチン代表の先輩の見解は?

坂東実藍 Miran Bando

【クラブW杯】レアル・マドリード移籍の新星17歳は新たなメッシに? アルゼンチン代表の先輩の見解は? image

@RiverPlate

新たなスター候補を、同胞の先輩はどのように見ているのだろうか。

クラブ・ワールドカップに出場中のリーベル・プレートに所属するフランコ・マスタントゥオーノは先日、レアル・マドリードへの移籍が決まった。弱冠17歳の新星には、大きな注目が集まっている。

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同じアルゼンチン人の先輩で、現役時代にワールドクラスのストライカーとして活躍し、現在は指導者として多くの選手たちを見ているエルナン・クレスポは、後輩を長い目で見守りたいと話した。

『Gazzetta dello Sport』紙のインタビューで、クレスポは「マスタントゥオーノはとても強い選手だ。そうじゃなきゃ、レアル・マドリードが獲得するはずがない」と述べている。

「だが、17歳でしかないんだ。プレッシャーをかけすぎないようにしよう。間違えることも予想されるのは避けられない、そんな普通の成長過程を踏ませようじゃないか」

さらに、マスタントゥオーノは新たなリオネル・メッシとなるだけのタレントか問われると、クレスポは「それだけのクオリティーは備えている」と答えた。

「でも、欧州でどうか見てみたい。欧州はあらゆるタレントにとって試練の場なんだだ。本当に素晴らしいことができる選手なのは確かだけどね」

坂東実藍 Miran Bando

フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。